子ども部屋の片付け祭りビフォーアフター。整理収納メソッドで、ここまで片付けることができました

子ども部屋ビフォー

子ども部屋を徹底片付け。ほとんど子どもが片付けました。
 
子ども部屋ビフォー
冬休みにはまだ早いですが、この土日で宣言通り、子ども部屋を片付けました。
 
その様子をすべて公開します。
 

目次

事前準備!モチベーションアップのためにお気に入りに交換!

子どもの勉強部屋にするのですから、長女の気持ちがあがるものを使ってもらいたいですよね。
そこで、まず事前準備として、カーテンと時計を買いにいきました。
 
カーテンと時計
長女らしいチョイスです。
時計は、支度のときに時計がないと不便だから、という理由で、長女から提案がありました。
 
学校の支度は、登校時間含め、すべて長女自身で管理できているので、提案を受け入れて買うことにしました。
 
ニトリのカーテンは、すでにフックも着けた状態で販売されているので、袋から出したらすぐに掛けることができます。
種類も豊富ですし、カーテンを買うならニトリがおすすめですよ!
 
次は、いよいよ全出しです。

まずは全出しでモノの総量を把握する。

冒頭の画像は、長女の机の上。
かなりのカオスっぷりです^^;
 
片付けるときは、まずはモノを全部部屋から出します。
これが、モノが多いと結構大変なんですよ・・・
その作業にうんざりしてしまうかもしれません。
 
棚のなか
棚に置いてあるものも全て出します。
今回の片付けでは、ここに置いている夫婦のものは、すべて出してしまうことにしました。
 
わたしのオフィスにして兼用にしようと思ったのですが、取りやめて、完全に子どもの勉強部屋にすることにしました。
 
いまはまだ長女しか使っていませんが、いずれ次女もいっしょに使わせる予定です。
 
廊下にどんどん出していきます。
ほんとが本なのですが、かなり多いですね。
長女も、モノの多さにびっくりしていました^^;
 
長女のものを全部出した
これが、夫婦のものです。
一時的に置いていた捨てるモノも、すべてリビングに持ってきました。
 
夫婦のもの
からっぽになりました。
 
からっぽ
こちらも、からっぽ。
 
本棚もからっぽ
ここから、片付け作業開始です!

使っているものだけを持ち込む!ミニマリストはここ!

整理収納の考え方として、モノには4つの領域があります。
以前も書きましたが、

1.いつも使っているもの
2.たまに使っているもの
3.持っているだけのもの
4.持っていたことすら忘れていたもの

この領域ごとに、モノの要・不要を判断するのですが、3と4は、処分対象です。
 
長女に、「毎日使うモノだけを持ってきてみようか。」と伝えました。
 
必要なモノだけ
これだけだそうです。
少ないですよね(笑)
ミニマリスト生活をされているかたは、すべてがこの状態なんでしょうね・・・すごい・・・。
 
長女に、「これだけあれば、毎日不便なく暮らせるんだね。」って言ってみたところ、「え?これだけじゃダメだよ!さみしいよ、これは。」と言っていました。
 
ま、そうですよね(笑)
毎日使わなくても、たまに使うものや、使わなくても捨てたくないものもあります。
 
次に、毎日は使わないけど、月に2〜3回は使うものを持ってきてもらいました。
たくさん持ってくるかなぁ?と思っていましたが、意外と少なかったですね。
 
長女は本が好きなので、残したいもののほとんどが本でした。
 
たまに使うものを持ち込んだら、あとはもう処分対象です。
これだけの量があるようです。
 
捨てるモノ
長女に、「このなかに必要なものはある?」と聞いてみました。
すると、「うーん・・・あんまりないかも!」という回答。
 
無理やり言わせたわけではありませんよ(笑)
 
わたしは、ここまで片付けを手伝っていません。
ただ、聞いているだけです。
 
その問いに沿って、長女がどんどん片付けた結果、たくさんのものが、いまは必要ないものだとわかったんです。
 
捨てても大丈夫かな?と心配になることもあるのですが、ほとんどのモノは量産されているモノです。
いまの時代、いくらでも手に入れることができます。
 
そのことも伝えつつ、次は、残したものを収納していきます。

カテゴリーとグルーピングで使いやすく収納する。

引き出しのなかの収納に工夫をする必要があります。
実は、机についている引き出しは、とても使いづらいのです。
 
引き出しを開けるときは、イスをうしろに引いてから引き出しを開ける、というアクションが必要になってきますよね。
 
モノを取り出しづらく、入れにくいので、机の引き出しには、月に2〜3回しか使わないモノを入れるようにしました。
 
そして、次は、机の横に置いている棚の引き出しの収納です。
 
引き出しの収納
文房具を収納します。
 
机に近いところに、えんぴつや消しゴム、赤青えんぴつなどをまとめて収納。
在庫管理も兼ねているので、いまどれくらい持っているのかをすぐに把握することもできます。
 
その近くに、のりやはさみ、セロテープなどを収納していきます。
引き出しの奥や、離れているところには、スタンプなど手紙を書くときに使うものや、ちょっとした宝物などを収納です。
 
カテゴリー分けや、グルーピングという手法を使いながら収納を進めていきました。
 
また、毎日使う携帯型ゲーム機は、ノーアクションで取り出せるように、引き出しのなかにはあえて入れず、棚にそのまま置きました。
使ったら、もとの場所に戻すだけ。
 
整理収納アドバイザーの講座を受けて、片付けが苦手な長女だからこそ、グルーピングやアクション回数は重要なんだと、気づかされました。
 
2段目の引き出しには、折り紙や色鉛筆、自由帳やシール手帳など、遊びに使うものを収納。
床に座ったまま遊ぶときも、2段目なら簡単に取り出せる高さです。
 
3段目の引き出しは、からっぽです。
何も入れるものがありません!
 
机の上
これで、長女の机まわりを片付けることができました。

いらないものも、じぶんでまとめる。

これまでも子ども部屋の片付け祭りはしてきましたが、今回初めて取り組むのが、捨てるモノの後始末もじぶんでやる、ということです。
 
増えてしまったモノとどう向き合うのか。
8歳の子どもなので、そこまで深いものを感じることはないと思いますが(笑)、じぶんのモノはじぶんで片付けるということを体感してほしかったんです。
 
いやー、ほんとに片付け下手というか、片付けないので^^;
こういうときは、しっかりとやってもらいましょう。
 
廊下からいらないモノを回収し、燃えるゴミ・資源ゴミ・燃えないゴミと仕分けしていきます。
疲れただなんだかんだと言いながらも、やりきってくれました^^
 
長女が捨てることにしたものが、これだけになりました!
ここまでまとめてくれた長女に、感謝です^^
 
断捨離したもの
ここまでで、片付け作業開始から、2時間経過していました。

すっかり片付いたアフター画像がこちら!

丸1日かけて片付けた子どもの勉強部屋。
長女が、ものすごくがんばって片付けてくれました。
 
夫婦のものがほとんどだったので、それを全部持って出たあと、長女のものだけにしたら、本棚もここまですっきりです。
置くものがありません。
 
本棚アフター
あんなにモノが置けなくて、カオスになっていた机の上も、かなりすっきりです。
引き出しのなかのモノをすべて机の上に出したとしても、片付け前より散らからないほどモノが減りました。
 
長女の机まわり
次女のイスもスタンバイし、子どもの勉強部屋が完成です!
 
必要なモノだけ、使うモノだけで暮らす生活は、殺風景になりがちです。
ですが、最初に準備したように、たとえば、気に入ったカーテンを使ったり、時計を変えてみたりすることで、ぐっと「素敵な暮らし」に近づけることができます。
 
じぶんのお気に入りだけで構成された部屋は、そこにいるだけで気持ちも落ち着くものです。
 
長女も、部屋のカーテンや時計を気に入っているので、じぶんが片付けた部屋が好きになったようです^^
 
ただ・・・
北向きの部屋で、まだエアコンを設置していないから、冬は寒いうえに結露がひどいのです^^;
そこは改善していかないとな、と感じています(苦笑)
 
部屋作りのコツは、片付け後をしっかりとイメージすること。
 
その部屋では、どんなじぶんが、どんなことをしているのか。
少しだけ想像してみると、自然とこんな部屋がいいなぁって思い浮かぶかもしれませんね!

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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
片付け方法やラクに過ごせる暮らし方について発信中。
コラム記事の執筆やコラボ、PRのご依頼はツイッターのDMにて承っております。

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