「もったいない”MOTTAINAI”」。それは「使い切る」ために使う言葉です

「もったいない」って、良い言葉ですけど、使い方を間違っているかもしれません。

引き出し
もったいないっていう言葉、どういうときに使っていますか?
 
以前、わたしは、この言葉を間違った意味で使っていました。
もったいないという意味を、
 
大切にしまっておくこと
 
だと考えていたのです。
 
でも、もったいないの本当の意味は、使い切ることですよね。
 
もったいないといって溜め込んで、しまいこむことこそ、もったいない。
ものは使い切ってこそ、役割を果たします。
 

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昔といまで意味が違う「もったいない」

日本人はものを大切にする。
それは、災害や戦争でものがない時代を経験してきたからだ。

 
でも、わたしはそうは思いません。
いまの日本人は、きっと、ものを本当の意味で大切にできていないーーわたしも、その1人でした。

災害や戦争が本当に日本人のものの価値観を変えたのか

戦時中のことは、想像でしかありませんが、きっと、ものがとてつもなく足りない状況だったと考えられます。
 
今日食べるものにも困る状況になっていたことを考えると、なにもかもが「もったいない」もので、大切なものだった。
 
だからこそ、ムダを作らず、使い切ることを考えた。
 
たとえば、布団を解いて着物にしたり。
大人が来ていた着物のほころびを修繕し、リサイズやリメイクしたりして、子どもたちにおろしたり。
 
上の子のお洋服を大切に残しておき、下の子のときに着せたり。
食べきれないものを出さないようにと、保存食を考案したり。
 
きっと、使い切れないムダなものなど、生み出さなかったはず。
 
わたしの乏しい表現力ではすべてを言い尽くすことなどできませんが、多くの家庭でものが足りない状況だったと思います。
 
だからこそ、いまあるもの、また頂いたものや1度買ったものを、直しながら使い切ることを考えていたのでしょう。
 
でも、きっと、それが命に直結することだったから、使い切ることだけを考えて「もったいない」と言う言葉が生まれてきたのだと思います。
 
たしかに日本は大きな災害が多く、備蓄の面でも欠かせません。
有事に備えて、各家庭で備えることが、ある意味普通なことになっていますよね。
 
でも、いま(わたしもふくめて)、もったいないという意味を正しく言葉通りに使えているか? と考えたら、きっと違うだろうなと感じます。
 
いまの意味はーー

もったいないから残しておこう。
もったいないからしまっておこう。
もったいないから使わないでおこう。

 
使わないから、収納にでもしまいこんでおこう…となっているのでしょう。
 
もしくは、捨てることや譲ることに抵抗を感じ(とくに頂き物)、とりあえず空いているところに収納しておこう…という考えもあるかもしれません。
 
本当に反省です。
わたしもこう思っていましたから。
 
本来の意味とは、真逆ですよね。
この行動こそが、もったいないわけです。

もったいないをさらにアップデートせよ

ものは、壊れるまで使ってもらえたら、本望だと思います。
でも、ライフスタイルは変化ゆくもの。
そして、いまは、ものにはそうそう困らない生活になっているはずです。
 
使い切ることを前提に考えていきたいけれど、そうはいかないことだってあるはず。
 
いまは、シェアする方法もたくさんありますよね。
自宅にあるけど、全然使ってないものがあるのなら、
 
もったいないから、だれか使ってくれる人を探してみよう。
もったいないから、フリマアプリに出してみようかな。
もったいないから、寄付してみようかな。

 
と、現代に合わせた「使い切る」方法としても、アップデートをしていきたい。
 
もったいないと思うのなら、まずは使う。
使えないなら、譲る。
譲り先がないものは、思い切って捨てる。

 
捨ててものを減らすことで、じぶんにとっての必要量がわかります。
必要量がわかればムダがなくなり、将来的に「使い切る」だけの生活ができるようになります。
 
ものは、使われてこそものとしての価値が生まれます。
使われていないものは、ものですらありません。
 
ものの使い道がないからといって、「もったいない」という言葉でごまかして、収納の奥深くにしまいこまず、使い切っていけるように考えていきたいものですね。



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