持たない仕組みを作る。捨てない片付けを成功させるヒケツは「ものの循環」を意識すること

2017年7月18日

捨てない片付けを成功させたいなら、まずは「持たない仕組みづくり」から。

空っぽの部屋

わたし自身、ものをばんばか捨てることに違和感をもっていたタイプです。

使わないからって、そんなに捨てていいの?
環境破壊にならない?
もったいなくない?
そもそも、使わないものを持ち続けることって悪いことなの?
捨てるなんて、罪悪感でいっぱいなんだけど……。

いろいろ考えてました。

だって、もったいないですもん(笑)
まだ使えるし、いつか使うかもしれないし、捨ててまた買い直すことになったらお金ももったいない! って、思てしまう。

だから、なかなか捨てられないし、手放せない。

でも、やっぱりいま使ってないものは、いつまでも使わないことのほうが多いのも事実なんですよね。

頭でうすうすわかっていても、気持ちが追いついていかない。
で、そんなことを考えているうちに、気持ちが滅入ってきちゃって、片付けが進まない。

捨てられない片付けの悪循環です。

そんなときには、持たない仕組みを取り入れて、捨てない片付けをしていけばいい。
捨てられない片付けから、捨てない片付けへと、じぶんからシフトさせるんです。

そのヒントは「ものの循環」にあります。

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本当の目的は何?「できない」を「しない」に置き換えてみる

具体的なことに入るまえに、ちょっとじぶん自身のことを振り返ってみるのもいいかもしれません。

あなた自身は、あれもこれも捨てられない! と思っているかもしれませんが、実は「捨てない」だけ……だというと、どう感じるでしょうか。

わかりやすく例えると、「家計簿が続かない」という人は多くいると思うのですが、それは、「家計簿を続けない」という行動をしてるだけなんです。

「家事ができない」ではなく、「家事をしない」
「片付けられない」ではなく、「片付けをしない」
「スケジュール管理ができない」ではなく、「管理をしない」

もしかしたら、耳が痛いと感じる方もいるかもしれませんね。
でも、わたしはできないことを責めたいわけでもないし、だからダメだ! って言いたいわけでもないんです。

「できない」と思っている根っこには、「やりたくない」という感情が隠れています。
だったら、その「やりたくない」という気持ちを大切にして、暮らし方の再構築をしていけばいいんですよ。

“断捨離をしなきゃ人生が変わらない?”
“ものを捨てなきゃお金が貯まらない?”

そんなことはありません。
人生は、いますぐにでも、じぶんの手で変えられるものです。
そこに、ものの多さは関係ありません。

だから、大丈夫。
捨てられないなら、捨てない片付けへと仕組みを作り上げていけばいいわけです。

視点が変われば、世界が変わりますよね。
ちょっと伝わりづらいかもしれないので、できれば、声に出してみてください。

わたしは捨てない。(捨てられないと思っている。)
わたしは片付けない。(片付けられないと思っている。)

使わないものときちんと向き合うことなく、あえて「捨てない」という行動を取っているじぶん。
片付けたいのに、捨てられないと言っている、ちょっぴり矛盾したじぶん。

こういったじぶん自身の姿が、客観的に見えてきて、ちょっぴり笑えてくるのではないでしょうか。

では、そんなじぶんがわかってきたところで、「捨てない片付け」について、仕組みづくりをしていきましょう。

備蓄と死蔵品を分けて考える

紙袋

よくあるのが、捨てる片付けや断捨離に対して、「それでも備蓄品は必要でしょ!?」と言った声です。
もちろん、備蓄品は必要です。

表面の言葉だけを捉えてしまうとこのような声が出てくるのも仕方ありませんが、断捨離も捨てる片付けも、なにも備蓄品まで捨てろとは言っていないのです。

また、捨てない片付けをする……と言ってしまうと、なんにも捨てなくてもいいのね! と思ってしまいたくなりますが、捨てないものを知るためにも、選びとる作業は必要です。

あれもこれも必要! と思ってしまいたくなる気持ちもありますが、実はいらないものもあります。

お菓子の空き箱、空きカン、紙袋、流行に取り残されている洋服、サイズアウトしてしまった子ども服、ボロボロになったカトラリー、シミがついたハンカチ、いつの間にかカビだらけになってしまった礼服、ぞうきんにしようと思っている古いタオル、いつ買ったか思い出せない来客用の布団、もう読みもしない古い新聞、メモに使えると思って残しておいた裏が白いチラシ、注文の終わった生協のカタログ、何十年も前の部活のユニフォーム……。

捨てない片付けで誤解を生んでしまうのが、上にあげたような、「これって死蔵品だよね?」って思えるようなものと、「これからも使えるもの」を混同させてしまうことです。

これらは本当に、「備蓄品」になるのでしょうか。
そして、そのようなものを見つけたときに、「無理やり」使える理由づけをしていないでしょうか。

もう使えない・使わないものは、「使えないという事実」として、淡々と受け止めること。

ここで、ものをちゃんと使えなかったじぶんなんてダメなやつ! とか、捨ててしまうなんてダメなわたし! なんて自己否定をする必要もなし。

具体的に使えるシーンが思い浮かぶものだけを残していく。

これが、今後の「捨てない片付け」にとって必要なことです。
もっというならば、これが最後の捨てる片付け。

この作業をクリアしてしまえば、今後は捨てることで思い悩むことだってなくなります。

これからも使えるものってどんなもの?

捨てる判断がなかなかできない方の中には、これからも使うかどうかの判断に困る方もいるかもしれません。

そんなときは、先ほども書いたように、「具体的に使うシーンが思い浮かぶ」ことを軸に考えてみましょう。
2度目になりますが、このときに、無理やり「使える理由」を探してはダメですよ(笑)

「使うかもしれない」ではなく「こういう状況で使おう」と、決めてしまってもいいですね。

たとえば、ぞうきんにしようと思っている古いタオルが大量にある場合は、その場で、何枚のぞうきんになりそうか考えてみてください。

1ヶ月で4枚くらい使うとして、どれくらい残しておけば良いでしょうか。

メモ用紙として持っている裏の白いチラシ。
実際にメモ用紙として、切ってみてください。
何冊分できそうですか?

それに、古いタオルや、裏が白いチラシは、これからもいくらでも手に入れられます。
それも、普通に暮らしていく中で、自然と手に「入ってくる」ものですので、なくなったとしても困りません。

ある程度の量を残しておけば、未来のじぶんに「次に入ってきたらこれくらい残しておいてね!」と託して、多すぎる分を「出す」ようにしてみてくださいね。

この一連の流れが、冒頭に出てきたフレーズ、「ものの循環」に行き着きます。

ものの循環、どこから取り入れる?

冷蔵庫

わが家は、基本的にすべてのものに「循環」を意識していますが、やはり取り入れやすいのは、消費・賞味期限が定まっている、備蓄品、日用品からです。

普段からよく使うものでも、気がつかないうちに、死蔵品ができあがっていることもありますよ。

わが家の場合、わたし自身があまり料理が得意ではなかったり、システマチックに常備菜などが作れないために、食材宅配サービスを利用するようにしました。

食材は必要なものだけ。きっと、おいしっくすの利用でもっと便利に、ストレスフリーに

これで、食材を腐らせてしまったり、うっかり期限切れにしてしまうこともありません。

また、使える期間が決まっているものといえば、こども服もそれに当たるので、循環を取り入れやすいですね。

わが家も、以前はぎっしりとあった子ども服も、いまはここにおさまっているだけ。

子ども服

まだサイズが大きくて着られない「着用待ち」の次女の洋服も、同じ場所に保管中です。

着用待ちの服

お子さんがいる家庭は子ども服は仕分け作業もしやすいので、いますぐにでも取りかかれますね。

・いま着ている服
・サイズアウトした服
・これから着せる服

この3つに仕分けていけば、ここに入らなかったものとサイズアウトした服は「死蔵品」と判断して、譲るなり、売るなりしていけばOKです。

あと、もらいものだけどじぶんの趣味ではない、と思うものは、1度着せてみてから処分すれば、気持ちの問題もクリアできるかも(笑)
(着せてみたら案外似合ってた!ってこともあるかも!?)

この仕分け方法は、じぶんの洋服でも実行できます。

備蓄品・日用品、そして子ども服、あるいはじぶんの洋服。
まずはこのあたりから循環を意識して、仕分け作業をするのがおすすめです。

中古ショップはまとめて売らないと値段がつかないこともあります。

売りたいものが数点と少数の場合は、出品しやすいメルカリがおすすめです。
わたしもときおり覗いています。

メルカリ画面

子ども服もたくさんあるので、状態が良くて数が少ないものはメルカリなどを活用して、欲しいと思っている人に届けられるといいですよね。

じぶんに合うサービスを有効活用する

譲る、売るということを書きましたが、わたし自身、以前はあまりにも手放すものが多すぎて、フリマに頼っていたらまったく片付かないと感じたので、まずはとにかく「すぐに手放す」方法を考えて行動してきました。

なので、基本的に利用してきたのは、まるっと買い取ってもらえる中古買取サービスです。
実店舗だったり、本であれば買取王子リコマースバリューブックスなどもありますね。

参考記事
本を断捨離。買取王子はまとめ売りに最適。買取り価格上乗せキャンペーンもやっています
ビジネス書の買取りが得意なバリューブックスで38冊を売却。3,480円で全部買い取っていただけました

でも、ある程度ものを絞って生活するようになったいまは、フリマアプリなどを取り入れて、のんびりと循環を意識した暮らしをしていくのもいいかなと思っています。

すぐに片付けたいものは、近所の買取ショップへ持ち込む。
時間が掛かってもいいものは、フリマアプリなどを活用する。

ただ、1つ思うのは、手放すものに「値段」を期待してしまうと、手放しづらくなってしまうということ。

もっと良い値段で売れるのではないか?
他のアプリだと高値になるのではないか?

期待してしまいますが、どんなに新品でも、お店から一歩外に出たら中古品として半値以下になります。
買ったばかりのテレビでも、未使用のヘアアイロンでも。

使わないものは、じぶんに合ったサービスを活用して、気持ちよく手放す工夫をしていくと、捨てない片付けを実践していけるようになります。

思いついたら即行動するだけで片付いていく

実は、ここがいちばん大事かもしれません(笑)

思いついたら、まず行動してみること。

明日でいっかー。
収納買ってからでいっかー。
あれが終わってからでいっかー。

その気持ちが、ずるずると片付かない部屋を作っていくのだな、と、じぶんの経験から感じています。

とにかく、アイデアがまとまっていなくても手をつけてみること。
まずは手をつけてみて、あれこれ考えていくなかで、じぶんなりのやり方や収納方法が見つかってくるものです。

こんまりさんやテレビで見るようなアドバイザーは、一気に片付けることを推奨していますが、捨てることに抵抗がある人がこれをやってしまうと、逆にこじらせてしまうこともあると思っています。
(わたしが著書で言っている、「捨て疲れ」ですね。)

捨てられないと思い込んでいる人には、「場所別」や「もの別」に少しずつ取り組んでみることをおすすめします。

その代わり、すぐに行動すること!

この記事を読み終えたらすぐに、これからどこを片付けるのか決めて、実際に手を加えてみてくださいね。
やってみることで、案外、捨てられないって気持ちが思い込みだったことに、気づくかもしれません。

捨てない片付けのための、持たない仕組みづくり

クローゼット

死蔵品を仕分けて見つける。
ものの循環を意識して、持つ・持たないを判断する。

その結果、「捨てない片付け」という理想的な暮らしが手に入ります。

わたしは片付ける中で、たくさんのものをないがしろにしてきました。
結局使えなくなってしまい、売ることすらできず、捨ててきたものもたくさんあります。

その気持ちは、結構痛い……。
後悔も多いです。

だからこそ、これからはものを最大限活用できるよう、捨てないでいい片付けを取り入れていきたい。
そのためには、

ものに「循環」という概念を取り入れて、暮らしていくこと。

ライフスタイルは、ものの多さによっても変わってきます。

以前はものが多すぎて、手が回らなかったことも、すこしずつ管理するものを減らしていくうちに、じぶんのなかに「時間」や「ゆとり」が生まれてくるようになります。

その時間やゆとりが、心地よい暮らしへと意識が向いていくようになるため、さらに部屋がすっきりと暮らしやすく改善されるという、もの以外の「良い循環」も生み出せるようになるのです。

捨てたくないなら、捨てないで済む暮らし方を考えてみる。
無理に捨てず、じぶんが納得いく形で手放す方法を見つけてみる。
悪循環は1つずつ断ち切って、良い循環へ。

ものの循環を整えれば、じぶんへの良い循環もうまれてきます。
すこしずつ、できることから取り組んでいけるといいですね。

★わたしが利用している中古買取&オークションアプリまとめ



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