収納美より、在庫管理。
収納にお金を掛けていると、お金はなかなか貯まりません。
それはなぜか。
結局のところ、モノの保有場所を増やしているだけだから。
ということに気づかされた、「引っ越し屋さんのモノが多い発言」。
この言葉をきっかけに片付け始めたワケですが。
それまでは、美しく収納する・モノを機能的に収納することばかりに注力していました。
ものの使い方を考えてみよう
でも、モノを持ちすぎているなと気づかされてからは、収納美ではなく、在庫管理が大切なのだと感じたのです。
モノが増えてしまう要因は、まだ使えるかも、とか、もったいない、とか、そういった感覚で捨てられないこともあるかもしれません。
でも、もう少し踏み込んでいくと、
モノの使い方に、応用がきかない。
ということにも行きあたるのではないかと思うのです。
機能的なもの・美しいもの・季節性の強いものを持っていても、使う人間が使い切れていないなら、ガラクタと同じ。
モノは使ってこそ役割を果たすんですよね。
ゆみちんは、モノの応用がきかないタイプなんだと思います。
使い方を工夫できない。
ならば。
モノを持ちすぎると、あっという間に増えていく。
それを防ぐためには、まずモノを買うときに吟味する。
100%、いや、120%使いこなせる(着こなせる)かどうかを問うてみる。
処分方法は簡単かどうかも考えると、なおベター。
買わなければお金は貯まります。
必要最低限のモノだけを買っていれば、ムダ遣いも減るでしょう。
(ただ、それで人生が楽しいのかはナゾ。)
モノを持ちすぎているからお金が貯まらないのではなく、モノを買ってしまうからお金が貯まらない。
お金を貯めたいなら、モノを捨てるのではなく、買わないようにすることです。
片付けをしたらお金が貯まるようになったというのは、本来は逆。
お金を貯めたいから買わないようにしたら、片付いた。
ということ。
余談になりますが、ゆみちんは、お金が貯まるようになってきてから、モノがどんどん減ってきました。
モノが多かったときも、それなりに貯まっていましたが、引っ越し屋さんの発言がきっかけで、貯金は加速しました。
そして、月並みですが、モノを大切にするようになりました。
ものすごく吟味するようになったからでしょうね。
モノが多かったときとは、モノに対する思い入れも違う。
お金を貯めたいのなら、モノを持ちすぎず、増やさないでいれば、お金は貯まっていきます。
そして、部屋がどんどん片付いていきます。
モノとお金の関係、考えてみるとおもしろいものですね。