こんまりさん流の片付け術が本当に片付いてしまう理由とは。
把握するということが大切。
この画像は、2度目の収納庫の片付け祭りをしたときのものです。
わたしは、こんまりさん流に片付けはじめてから、部屋がどんどん片付くようになりました。
全部出して把握する。
片付いた理由はここです。
持っているモノをすべて見渡せるように出してみる。
家計でも同じことをしますよね。
見直すためには、支出をすべて書き出してみることをやっていきますから。
目に見やすいように全部出すことに意義があるのだと思います。
なんせモノですから、出したときの閉塞感、そして、圧迫感はすごいものがあります。
片付けるなら、まずは全出し。
これは、わたしの基本になりました。
ときめきチェックはわからなくても。
わたしがピンとこなかったのは「ときめき」という感覚です。
こんまりさんの書籍には、手にしたときにわかると書かれていましたが、全然ピンとこない。
むしろ、全部捨てたって構わない。
そんな感覚を持っていたということは、モノにたいして思い入れがないということ。
そして、そんな思い入れのないモノをたくさん抱え込んでいたということ。
ときめきがよくわからないという方は、生活必需品を残して「全捨て」でもいいと思います。
あとから本当に気に入ったモノを買っていけば、おのずとその気持ちがときめきとして残っていくんだろうな、と。
捨ててはダメだったもの。
こんまりさんは、取扱説明書や古い銀行の通帳なども処分対象だと書かれていました。
しかし、個人的には捨てないほうがいいと感じました。
トリセツも、ネット上にPDFファイルがあると言われますが、家電が古くなればネット上でトリセツを探すことが困難になります。
わが家では困った事態に陥ってしまったので、メーカーに直接電話して聞きました。
電話対応していただける時間ならまだしも、そうじゃない時間もあります。
やはり、その商品を保有している限り、トリセツは持っておくことが必須です。
銀行の通帳も、繰り越したからといってすぐに処分すると困ります。
とくに、住宅ローンを組む場合、過去1年以上の通帳のコピーなどの提出が必要になる場合もあります。
ネットバンクならば対応できても、通帳しかない銀行の場合は、過去3年分くらいは保管対象です。
まとめ
捨ててはダメなトリセツと銀行の通帳さえ気をつけていれば、こんまり流片付け術はスッキリと、短期に片付く方法だと実感しています。
お子さんにも実践してもらいやすいです。
うちの長女がこんまり流を実践してみた記事がこちらにあります。
子ども部屋の片付け祭りビフォーアフター。整理収納メソッドで、ここまで片付けることができました
具体的な片付けノウハウとして取り入れてみてはいかがでしょうか。