いそがしいと、ついつい後回しになってしまいます。
毎日をていねいに暮らしたい。
きっと、そう思う人は大勢いるはず。
わたしも、そのひとりです。
でも、忙しいとなかなかていねいな暮らしとはかけ離れてしまいますよね。
部屋のだらしなさを助長するもの
実は、ちょっとしたことでていねいな暮らしはできるのかもしれない。
たとえば、冒頭の画像はカーテンがまとめられていない状態です。
すべての部屋で、カーテンがこの状態になっていたら、それだけでだらしがなく見えるもの。
開けたらすぐに、”きゅっ”とまとめる。
それだけで部屋が引き締まる。
ドアも、中途半端に開けていないで、しっかり締める。
もしくは、きちんとストッパーなどで止める。
食器棚のとびらも、このようになっていたら、気になってしまいますね。
使ったらしまう。
開けたら閉める。
使ったら元に戻すという行為を取り入れるだけで、部屋はすっきりしていきます。
毎日手料理を取り入れる簡単な方法
毎日の食事もそうです。
ていねいに毎日手作りをして、おいしいごはんを食べたい。
でも、物理的に無理があったり、忙しくてまともに買い物に行けないときも。
そんなときは、便利なツールを利用して、日々の暮らしにゆとりを持つ。
おいしっくすが、わたしにもたらしてくれているメリットは、もう、なくては始まらないレベルになってしまいました。
キットオイシックスがあれば、ストレスなく料理ができる。
食材は必要なものだけ。おいしっくす利用でもっと便利に、ストレスフリーに。
ていねいに暮らす。
むずかしいようで、ひと工夫すれば、意外と簡単なのかもしれません。
ていねいな暮らしの幻想に苦しめられないために
ていねいな暮らし・・・というと、お菓子は毎日手作りして、子どももやパートナーのために早起きして、毎日ナチュラルな生活を心がけて、コーヒーは豆から挽いて・・・
みたいな幻想がありますが、わたしはそういうのがていねいな暮らしだとは思ってないんです。
使ったら戻す。
苦手なことは便利ツールでカバーする。
家族がストレスなく暮らせるように工夫する。
そういうことだと思うんですよね。
ナチュラルな生活を求めるあまり、添加物やお砂糖に過剰反応したくない。
子どもたちの身なりを整えるためだけに、じぶんの時間を費やしたくない。
祖父母が子どもにお菓子を与えて、過剰に拒否反応を示したり・・・
ストイックに暮らしていると、それを他人や家族にも求めるようになってきます。
そんな暮らし、お互いにたのしくないですよね。
だから、便利家電だって持っていいし、お菓子だって手作りせずに買ってきてもいい。
だいたい、毎日お菓子を手作りしたり、パンを焼いたり、いちいち豆を挽いたりなんて、めんどうです(苦笑)
ていねいな暮らしとは、エコでナチュラルで良妻賢母になることではなく、だらしなく暮らさない、ということではないかと思っています。
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