収納はテーマで決まる!ひと目で在庫が確認できるわが家の廊下収納庫ビフォー・アフター

家族共有で使う細々としたもの、管理に困ってしまいますよね。

収納庫
ティッシュやトイレットペーパー、ゴミ袋に掃除道具・・・

お母さん、あれどこ?
これってどこに片付ければよかったんだっけ?

毎日のこんなやりとりにウンザリしませんか?
わたしはします(笑)

お母さんに聞かなくても、家族全員でルールを設定して管理をすれば、「あれどこ?」ストレスから解放されるハズ!?

ということで、実際に自宅の収納に手を加えてみました。

目次

収納庫別にテーマをつくろう!

最近のマンションや一戸建ては、「パントリー」と呼ばれる食品専用の収納があったり、クローゼットも広々としたウォークインクローゼットになっていたりと、収納力が大幅にあがっています。

ですが!
その収納がじぶんや家族にあっているとは限りません。
いまいち使い切れていないことも多いのではないでしょうか。

収納で困らないための最大のポイントは、「収納にテーマを決める」ことですね。

ごちゃごちゃとあらゆるモノを詰め込まない。
収納するものを、まず決めてみる。

定位置管理ができていれば、あれどこ?と聞くことが激減しますよね。
収納する場所を先に決めてしまえばいいのです。

下駄箱には靴。
パントリーには食品。
クローゼットには衣類。

こういうものはハッキリとわかりやすいので迷うこともないはずですが、「スペースが空いているところに、とりあえず収納」している人も多いのかもしれませんね。

わが家も例外ではなく、ストックや家族で使う文房具、その他冠婚葬祭に関する雑貨、家電、工具、清掃用品など、空いているところに入りそうなサイズのグッズを、家中の収納のあらゆる場所に適当に詰め込んでいました。

家中、あっちこっちに収納してあったので、「あれどこ?」現象がよく起こっていたんですよ。

それを解消するために、廊下の収納庫を「家族の共有管理スペース」とすることにしたのです。

収納棚
この棚をすべて撤去して、在庫・共有管理に適したスペースにDIYで作り変えてしまいました。

不満があるならすぐに改善。5年間も不満を放置した壁面収納をお金を掛けずに改良しました

おおがかりなことをしましたが、5年間蓄積していた収納への不満が解消したので、これはやってよかった。

とっても使いやすくなったので、いまでも不満なく使い続けることができています。

ビフォー・アフターはこう!改善ポイントを解説します

ビフォーの状態はこうでした。

ビフォー
棚の幅がいまいちで、置けるものが限られてしまいます。
上部にかなりのムダなスペースもあり、もったいない感じ。

上部
(あ、ポリタンクが・・・笑)
つっぱり棒をしたり工夫をしてみましたが、つっぱり棒すら中途半端ですよね。
使っていないハンガーくらいしか吊るせません。

下に引き出し収納を入れていますが、引き出し全体が出るわけではない上に、深さが中途半端なため、とにかく詰め込んでる感がいっぱい・・・

工具も多い
モノと収納の相性というものがある、というのを実感した場所ですね。
こまごまとしたものを収納するのに、深めの引き出しとの相性は最悪です。

アフターがこちら!

アフター
別の角度から。
棚数も増え、上部のムダなスペースもなくなったので、収納力もアップしています。

収納庫2
在庫管理・共有管理用の収納に奥行きはそんなに必要ありません。

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重たいものは下に、軽いものは上にという大原則も守っていますよ。

こまかいモノの収納におすすめのダイソーグッズ

IKEAのBILLYというカラーボックスの大型タイプ収納と、ダイソーのプラケースの相性が抜群です。

収納グッズ
重ねて使えるので、散らかりがちなものを用途別・カテゴリー別に収納できます。

わが家では、掃除機のノズル、スポンジ、床用掃除グッズ、ビニール袋、おでかけ用の小さな巾着類、ビデオカメラなどなど、用途別にわけてラベリングを施しています。

また、使用頻度も高いため、置いている場所も目線の位置にあわせてあります。

ラベリングとは、シールなどに収納しているモノの名称などを書いてわかりやすくする方法のこと。

わたし以外の家族が見ても、どこに何が入っているのか一目瞭然ですね!

共有管理したいモノですから、家族がわかりやすいのが一番!
ダイソーで買った大判のシールに手書きしています^^

大判シール
全然おしゃれじゃないけれど(笑)

きれいに、すっきり収納する行為はハードルが高い!

どう片付けたらいいのかわらかない・・・
わたしもそんな状態によく陥っていました。

そもそも、もともと片付けが得意ではなく、片付け方すらわかってしませんでしたから、収納はどこもかしこもカオスです。

収納ってほんと難しいんですよ。
ましてや、「使いやすく・すっきりきれいに・おしゃれに」なんて、工夫もセンスも必要です。

また、モノと収納スペースに合う収納グッズを選ぶことって、実はとっても難しいのです。

収納のための勉強をしなければできないこと。

では、どうすればセンスもない一般人が、自宅をすっきり片付けられるようになるのかといえば、モノを適正量まで減らし、収納にテーマを決めて片付けることがポイントになるんです。

まずは減らす。
収納に入りきるまで減らします。

そして、テーマを決める。

ここは洋服。
ここは在庫。
ここは食品。

そんなにたくさん収納がないよ!って場合もあると思います。

たとえ収納がなくても、収納スペースのなかで区切ることで可能になりますよね。
それが今回紹介した廊下の収納庫のようなイメージになります。

押入れも、上はお父さんのもの、下はこどもたちのもの。
クローゼットも、奥は季節用品、手前は普段から着る洋服。
キッチン収納も、上はボウルや食器、シンク下は掃除用品、コンロ下はお鍋やフライパン。

などなど、ゾーンを決めて片付けると、モノの管理もしやすくなります。

わが家の場合、廊下は自宅の真ん中にあり、どの部屋にいくにも通る場所。
使用頻度の高いものを収納するにはぴったりの場所です。

とにかく毎日、週イチは必ず使うものを中心に、家族で使うモノという大分類をして、あとは細かくカテゴリーでわけていきました。

テーマを決めていけば、どんな収納が良いのだろうか?とじぶんに問いかけるようになります。
そうなると、ホームセンターに行っても、必要な収納グッズがわかるようになりますよ!

・テーマを決めて片付ける

ぜひやってみてくださいね!

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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
片付け方法やラクに過ごせる暮らし方について発信中。
コラム記事の執筆やコラボ、PRのご依頼はツイッターのDMにて承っております。

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