終わりのない忙しい毎日だから、達成感を得るための余白を作ってみました
たまには、エンジンを切ってもいいかもしれない。
朝からバタバタと子どもたちを送り出し、家に戻ったらパンをかじりながらメールのチェック。
一通りSNSに目を通したら、お昼までぶっ通しで仕事をする。
お昼も早々に食べ終えたら、朝から溜まっていた家事をこなし、隙間時間を見つけて銀行や買い物を済ませる。
帰ってきたらもうお迎えの時間!
子どもが帰宅したら、ひとまず着替えさせておやつを用意して。
長女は帰ってきたと思ったら、ランドセルほっぽり出して遊びに行って。
帰ってきたらブーブー言いながら宿題を済ませ。
かと思ったら、お母さん、あれやっていい?これやっていい?攻撃開始(笑)
次女も便乗して、ゲームやっていい?おやつもっとちょうだい!とワーワー吠えて。
まだ仕事も家事も終わりきっていないので、いちいち聞いてくるなー!と心の声で叫びながら、なんとか子どもの相手をしつつ、そうこうしてるうちに夕食タイム。
もう、この時間にはヘットヘト。
というのが、わたしのタイムスケジュール。
ちょっといっぱいっぱいだな。
そう感じたので、プレミアムフライデーには、わたしもあえて仕事を休んでみました。
プレミアムフライデーに、何もしないという選択
子育てをしながら、家事・仕事をこなす。
これって、24時間勤務となんら変わりなくって、終わりがないんですよね。
わたしは土日も仕事をしている(やらなきゃいけない衝動に駆られて)ので、休みらしい休みが取れてないんです。
(取らない、とも言えますが。)
だから、あえてプレミアムフライデーは1日休んでみたわけです。
それでも、頭のなかは仕事のことでいっぱいで大変でした(笑)
昨日のアクセスはどうだったのかな?
あの記事、修正しなきゃな
AMP対応したけど、データはどうなってるかな
SNSで反応があったからリプしなきゃ
ASPからメールがきてたなあ
経費のレシートが溜まってきたからつけとかないと
このアイデアを形にできる記事構成はどうしたらいいかな
なかなか止まりません。
パソコンを何度開こうと思ったことか。
そんなに仕事が気になるならすればいいじゃん!って、何度も自問自答しました。
でも、そのときのわたしは、どう考えても、身も心もいっぱいいっぱいで、良いアイデアが枯渇しやすい状態だったんです。
だから、心の底では、休みたい!と思っていた。
冒頭に紹介したように、いつもなにかに追われている状態なので、「1人静かに過ごしたい!なにもしたくない!」という気持ちも、めいっぱい溜まっていたのです。
いまはやりたくない、というじぶんの心に忠実になる。
やりたくないという気持ちを尊重し、じぶんの時間に余白を作ってあげる。
余白を作ることで、心に、他のことを入れるスペースが生まれます。
わたしは、その心のスペースを使って、あるものを得るために、掃除をしました。
あえてやらない選択で得たかったもの
余白時間を使って、トイレも床までピカピカに磨き上げました。
リビングも片付いたし、キッチンもコンロ周りの油汚れがしっかり落とせてすっきりです。
忙しい日々のなかで家事をやる。
それなら家事サービスを利用するという手もあります。
プロに任せると、じぶんでやるよりも、もっともっとピカピカになるでしょう。
わたしも、今回のお休みの目的が部屋をきれいにするというだけなら、プロに頼んでも良いですよね。
でも、わたしが今回のお休みで得たかったものは、小さな達成感です。
というのも、追われていると感じられなくなるのが「達成感」。
この達成感がないと、気持ちがいつまでもモンモンとしてしまうんですよね。
先に書いたように、育児をしながら家事や仕事をこなすと、どこにも終わりが見えなくなりがちです。
どこがゴールなんだろう?
1日の終わりって、どこにあるんだろう?
そんな気持ちがもやもやと生まれてきて。
終わりのない毎日にパワーを奪われていって。
だから、余白時間を使って、掃除という、ちょっとした達成感を得られることをやってみました。
掃除はゴールがわかりやすいですよね。
ピカピカになれば完了です^^
もし、掃除すらしたくない場合は、このままじゃヤバイ!って感じるくらい、ぐうぐう寝たり、ぐうたらするのがおすすめ(笑)
人間、サボり続けていると、何かやりたい!という気持ちが自然とむくむくと湧いてくるものですからね。
達成感は活力につながる
余白の時間。
ものを片付けて空いたスペースを見ると、ちょっとだけすっきりした気持ちになりますよね。
わたしは、そういうスペースができると、毎日眺めていたくなります。
何度も何度も、ああ、すっきりしてるなぁ、いい空間だなぁって、みてしまうんですよ(笑)
余白は、心の余裕を作る。
心の余裕は、いまを楽しむ時間を生み出す。
プレミアムフライデーをどう過ごすかは自由です。
わたしは、達成感を得るために、その時間を使ってみました。
忙殺され、追われる毎日だからこそ、区切りをつけられるような、そんな時間を生み出してみるのも、良いんじゃないかって思った次第です。