2×4材を柱にできるラブリコで失敗しないためのコツ。木材のサイズ選びで気をつけておきたいこと

こんにちは!ものが大好きズボラニストのyumi(@yumi_Okataduke)です。

テレビ回りの模様替えでDIYをしました。
そのときに使用したのが、ホームセンターで販売されている2×4というサイズの木材を柱にできる「ラブリコ」という商品です。

この「ラブリコ」を買って支柱を増やしたのですが、今回少し失敗をしたので、そこから学んだことをシェアしますね。

前回のラブリコ関係の記事はこちらです。

DIYは失敗がつきものですが、できれば1回で成功させたいですよね。
今回の失敗は、木材の長さの見積もりが甘かったことで起きてしまいました。

ラブリコを使って支柱を設置してみたい方の参考になれば幸いです。

目次

失敗した理由は、木材の長さの見積もりの甘さだった

使いたい木材の長さは1,995mm。
ラブリコ用に2×4材が欲しかったのでホームセンターに行き、そこで見つけたのが長さ2,000mmの木材でした。

5mm程度ならカットしなくてもいけるでしょ!」と、安易に考えたのが間違いでした。

ホームセンターでは5mmという短さのカットは受けていないので、そのまま持ち帰り。
ラブリコはアジャスターで長さを調整できるため、5mmくらい長い程度ならいけるだろうと思っていたんです。

たった5mm、されど5mm…。
この5mmをカットしてもらわなかったばかりに、柱として立てられないという結果になってしまったんです。

ただ、先にも述べたように5mmのカットは、ホームセンターのカットコーナーでも厳しいと思います。

カットをお願いしても、担当から「2〜3mm程度の誤差が出ますがよろしいですか?」といった内容のことが聞かれるはず。
だから5mmだけカットしたいっていうのは、かなりの無理難題かもしれません。

では、サイズがギリギリの場合どうすれば良いのか?

木材の長さ選びの注意点

結論から言えば、もっと長いものを買いましょう!ということ。
5mm程度くらいしか差がないようなギリギリサイズを買うのではなく、1サイズ長いものを買い、きちんとカットしてもらったほうが良いと思います。

ラブリコを使う場合は、床から天井までの高さから「-95mm」の木材を買う必要があるのですが、-95mmより少し短いくらいなら大丈夫ですが、5mm程度でも「長いものはNG」ということですね。

なぜかというと、アジャスターの可動幅が1.8cmほどあるため、短い場合はアジャスターで調整できるということなんです。

だから、長い場合は必ずカットしておいてもらうこと。
体感なので責任はもてませんが、5mm短いくらいなら大丈夫だと思います。

では、この5mm長いものをどうしたのかというと…自力でカットしてみたんです。
そうすると、どうなったのか。

自力カットは難しい。ゆがみが出て斜めになることも

なんと、歪んでしまったんです。

ゆがんでしまったラブリコ

こんな状態になってしまいました……。
ラブリコが斜めになっています。

バネでなんとか保っている

ラブリコだからこそ、このゆがみが画像のバネのおかげで補正されたようになっていますが、正直こうなってしまうと強度に不安を感じますね。

なので、自力でのカットはおすすめしません。

あらかじめまっすぐ切れる電動ノコギリなど専用の道具を持っているなら問題ありません。
しかし、道具や工具が揃っていない場合、自力でのカットはやめておきましょう。

ましてや柱となるものを作る場合は、強度も必要ですから。

わが家は柱を設置した後、揺らしたり、負荷をかけてみて大丈夫なことを確認した上で設置しましたが、素直にお店に持ち込んでカットしてもらったほうが良かった気もします。

機械でカットするのとは違い、ノコギリを手で引くとノコを前後させるときにどうしてもズレやゆがみが出てしまうんですよね。
利き手によるクセもあると思います。

もし、自宅でノコギリを使える場合は、ソーガイドという道具があるのでそちらを準備しておくと良いですよ!

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ただ、わが家はマンション……。
やっぱりマンションでノコギリを引くのは、音を考えるとかなり気が引けますね。

今回、ラブリコだったのでアジャスターで微調整ができましたが、ディアウォールの場合は微調整が難しいので、さらにきっちりやっていったほうが良さそうです。

ディアウォール×有孔ボードの記事はこちら。

木材選びの注意点まとめ

今回の失敗はラブリコの失敗というより、ラブリコ用木材のサイズ選びでの失敗のお話でした。

ラブリコを使う場合、以下の点に十分注意してください。

5mm程度でも安易に妥協してはいけない
木材の長さはきっちり計測する

長さ選びの失敗の影響で歪みはありつつも、ラブリコで立てた柱はかなりしっかりと設置されています。
マンションには天井にもコンクリ部分があるので、そこにあわせて設置することで強度も十分に保つことが可能です。

戸建てやアパートの天井や床は、ラブリコでつっぱるための強度が足りない場合もあるため、十分に検討を重ねてみてください。
ラブリコが適さないものもあるかと思います。

ということで、今回は木材選びの失敗談でした。
これからラブリコを使ったDIYに挑戦される方は、参考にしてみてくださいね。

ちなみに、現在のテレビまわりはこうなっています。

2022年頃撮影

ラブリコで柱を立てたのは2017年頃ですが、いまは2022年。
かれこれ5年ほど使っていますが、現役で活躍しています。

棚だけではなく、柱に有孔ボードを設置して配線をすっきりさせました。
そのときの記事は以下にまとめています。

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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
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