小学生の夏休みの宿題管理。手作りの週間スケジュール表で家族の予定をみながら計画を立てる

小学生にあがるとついてくる「夏休みの宿題」。
あの手この手を使って宿題をやってもらってる保護者の方も多いかもしれません。

わたしもかなり頭を悩ませたものです。

こんにちは!ものが大好きズボラニストのyumi(@yumi_Okataduke)です。

子どもが自主的に宿題をやってくれるようになるのが理想ですが、では、どのようにすれば自主的にやってくれるようになるでしょうか?

目次

自主的にやるために取り除く子どもの不安

大人でもあると思うのですが、やる気はあっても行動に移せないことってありますよね。
ゴールに向かうまでにたくさんのハードルを越えなければいけません。

それを考えるだけで億劫になって腰が重くなることも…。

こういうときに行動しやすくするためには、ゴールまでの工程を細分化して目視できる状態にすることが大事です。

たとえば夏休みのワークが全部で50ページある場合、そのページ数だけを見るとうんざりします。
しかし、これを細かく分解してみると、40日かけてやるとするならば1日1.25ページで済むことがわかります。

「細かく分解する」ーーこれがポイントです。

宿題の計画表としてすべての宿題を細分化したスケジュール表を作っておくと、子どもたちも宿題に取り組みやすくなります。

ワークだけではなく、夏休みの宿題を細分化していくと、「読書感想文の本を選ぶ」、「自由研究の材料を買いに行く」、「花の水やり当番」、「画用紙に下書きをする」などなどたくさん出てきますよね。

これらをすべて書き込んでスケジュール化して「見える化」することで、宿題の進捗もずいぶん変わります。

しかし、夏休みのイベントは「宿題」だけではありません。
塾に通ったり、レジャーに行ったり、帰省など様々な予定もあると思います。

このような家族や子ども自身の予定も合わせて宿題用のスケジュール表にまとめていきましょう。
そうすることで全体が把握しやすくなり、子どもも予定に振り回されず、忘れずに取り組めるようになります。

できれば、子ども自身が計画を立てると良いと思います。
わが家は、小学3年生までわたしと一緒に計画を立てましたが、それ以降、長女は自分でなんとなく立ててやるようになりました。

夏休みの宿題を自主的にやってくれるのが理想ですが、親側からも宿題を促しやすくなりますよね。

何も計画がない状態で宿題をやってない姿ばかり見たら、親もイライラします。
しかし、宿題の計画があるならそれに従ってやればいいだけ。
なので、少々やらない姿を見たとしても、計画表があることによって「まだ大丈夫そうだな」という判断ができたりします。

わたしはせっかちなので、計画表を作ったおかけでガミガミ怒らなくて済みました(笑)

全体像を把握して、自分で宿題計画を立てる。

ゴール(目的地)がわかると俄然やる気が出てきますので、「早く終わらせたらたくさん遊べる」とか「なんだ、たったこれだけでいいのか」と、わくわくしたり、余計な不安がなくなって、親子ともども夏休みがより楽しくなってくるはずです。

A4コピー用紙で作る簡単スケジュール帳

作りはいたってシンプルです。
1枚につき1週間。
月曜始まりで日曜で終わります。

左側に家族の予定を入れていきます。
右側は長女の宿題計画ですね。

いつに何をやるだけではなく、この日はこの漢字を練習する!というさらに細分化したものも入れています。

スケジュールがずれてしまってもOK!

わが家に妹家族が遊びに来ることがありました。
このようなイベントがある日は、「宿題をやらない」という計画を立ててもいいかと思います。

しかし、このとき長女は宿題のスケジュールを入れてしまっていました。
やっぱりできなくて。

そんなときがあったとしても、他の日にやればいいだけ。
すぐにその場で軌道修正します。

実際に長女がスケジュール変更したときのもの。
漢字のお引越しっていうあたりが、かわいらしいですね(笑)

俯瞰できるから慌てなくても済む!

冒頭でもお伝えしましたが、計画表があることで子どもに合わせて親が対応することができます。

わが家にこんなエピソードがあります。

妹家族が来るためにスケジュール変更したあとも、しばらく宿題をやっている気配がありませんでした。
どうも、数日間ほどほったらかしていたみたいで。

そのときに「大丈夫なの?最近やってないみたいだけど。」と聞いたら、長女の顔が徐々に泣き顔に。

「やってない!どうしよう……。間に合わないかもしれない……。」なんて涙目になってしまったので、スケジュールを確認してみるように促しました。

そうしたら、あっという間に笑顔に!
安心したんでしょうね。
そこからやってなかった分をちゃんと組み直してみると、まだまだゆとりあるスケジュールだったようで安心したそうです。

スケジュール管理の大切さ

わたしの話になりますが、スケジュール管理が苦手です。
手帳を買ってもそれほど活用しきれません(苦笑)

でもそれば、「自分でもできる方法」をちゃんと考えてこなかったのが原因かもしれません。

こどものために作ったスケジュール管理表ですが、これ、わたし向きではないだろうかと、ふと思いました。
何よりも、A4のコピー用紙1枚で1週間を把握するというのがぴったり。
大きさも。

先に計画を立てる
スケジュールがずれたらすぐさまその場で立て直す
定期的に見直す
遊ぶ時間もしっかり確保!

親子ともども予定が立て込みがち、計画がグダつきなときこそ、宿題を含めた計画を立てることで親子ともども楽しい夏休みにできます。

余談ですが、こうしてこどものためにあらためて仕組みを作ってみることで、わたしにも向いてるかも!という気持ちがムクムクと湧いてきました。
じぶんのためにも作って印刷しておくことにします。

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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
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