良い本を教えてもらったので、早速買ってみました!
整理収納アドバイザー1級の予備講座を受けて、感じたことがあります。
それは、理論や概念だけでは、部屋は片付かないひともいるかもしれない、ということ。
片付けるまえに考えたい「じぶんらしく暮らす」意味
整理収納の理論には、ステップという言葉がでてきます。
モノを見極め、選び、残し、動線を考えながら収納を完了させる、いわば道のようなものです。
だけど、そのステップを始めるまえに考えるべきことがあるのではないか、と。
これは、片付ける以前の問題であり、そのひとにしかわからない「課題」をかかえているんじゃないかな、と感じています。
考え方や感じ方がそれぞれ違うように、そのひとに合った片付け方があるはず。
頭で考えて理論的に片付けていくのか。
それとも、もっと心で感じて、直感的に片付けていきたいのか。
整理収納の理論や概念を学びながらも、感じたことをツイートしていたら、ツイッターでよくお話させていただいてるNONさんから、ライフオーガナイズの公式テキストを教えていただけました。
写真がいっぱい!
とても素敵な公式テキストです。
ライフオーガナイザーという資格は知っているものの、何をするのかさっぱりわかっていなかったのですが、この本で知ることができました!
公式テキストは市販されています。
中盤に書かれている、脳タイプの診断は早速やってみたいところ。
部屋をすっきりさせて、じぶんらしい暮らしがしたい。
だけど、じぶんらしいってなに?
わたしはなにが好きなの?
片付けるまえに、わたしはこんなことをよく考えていました。
だけど、現状を変えるまえでは、ボヤンとしてよくわからないものかもしれません。
片付け始めてから、案外じぶんがわかってくるかも。
好きなモノがどんなものなのか、やっぱりいまもわからないけれど、片付けるうちに自然と「残っていく」モノが、わたしや家族が持っていて心地よいと感じるものなのだろう、と思います。
片付けは、いらないものを捨てることではありません。
好きなモノを残していく作業です。
最初は勘違いしていましたが、いまは「残す」にフォーカスして片付けるようにしています。