整理収納アドバイザー1級に、無事合格できました!
先日、1級ライセンスカードが封書で届きました。
1級2次試験のプレゼン発表から合格通知まで、おおよそ1ヶ月半・・・
これで、ようやく晴れて整理収納アドバイザーになれました!
あくまでもわたしのやり方になりますが、合格がめざせる資料作りのコツをここにまとめておきますね。
ノウハウなんてない!じぶんを信じることが大切です
整理収納アドバイザーの資料作りってどうすればいいの?って悩みますよね。
わたしも相当調べたのですが、これといった決め手を見つけることができませんでした。
どんな資料を作れば良いのか、そもそもプレゼンはどんな内容にすればよいのか・・・
ノウハウもなにもありません。
でも、いまだから気づきますが、ノウハウなんて必要ないんですよ。
プレゼン発表は、提案編と実践編があり、ほとんどの方が実践編を選ばれています。
実践編は、じぶん以外のひと(同居家族もOK)が「クライアント」になります。
そして、実際にそこを片付けていく過程、クライアントの問題が解消できたのか、ということをコツコツとまとめていけばいいだけ。
ノウハウは、片付けの流れもクライアントとのやりとりも、その数だけあるということです。
あの応用ばかりの難関1級1次試験を合格しているなら、整理収納の概念や理論はしっかりと叩き込まれていますよね。
その知識をしっかりと活かして、実際にクライアントのお家を片付けに行けば、きっと良い研究発表資料が作成できると思いますよ!
コツ1:写真はいっぱい撮影しておこう!
実践編の資料作りでいちばん大事なのは、「写真」です。
写真の撮り方やコツは、以下の点を押さえておくと良いでしょう。
- 収納、もしくは部屋の全体図
- 改善した場所のビフォー・アフター
- ここと思う点をアップした図
- 使った収納グッズを1点ずつ
- 片付けの工程作業すべて
- 片付けたあとの全体像を角度を変えて
- 明るさ
ビフォー・アフターはもちろんのこと、使った収納グッズや改善できた場所のアップの画像など、いろいろな角度で何枚も撮影しておくといいですよ!
自宅を片付ける場合はいくらでも写真が撮れますが、クライアントの家を片付ける場合は、そうそう撮り直すことができません。
資料作りのために、詳細に記録しておくと失敗をぐんと減らせます。
また、元印刷屋だから感じるのかもしれませんが、資料用の写真が暗いひとが多かったのが気になりました。
自宅やコンビニのプリンターで印刷する場合、写真は暗く出てしまいます。
色味がかなり悪くなるんですね。
ですので、できるだけ明るい写真を心がけるといいですよ!
スマホの画像でも加工できるアプリがあるので、意識してみてくださいね。
カメラで撮影する場合は、自然光を生かして室内のオートモードで撮影すれば、比較的明るく撮影できるかも。
手ブレとの戦いになると思うので、三脚を持っていくか、テーブルや椅子の上にカメラを置いてから撮影するとブレずに撮影できます。
とはいっても、ここが合否の判断に結びつくわけではないので、時間がある方は気をつけてみてくださいね・・・ということで^^;
コツ2:わかりやすい資料づくりを目指す
手書きでもOKです。
パソコンで作成できればキレイな資料ができますが、わかりやすくなければ意味がないですよね。
わかりやすい資料とは、第3者がみて工程が明確にわかることが重要ではないでしょうか。
通常のセミナーで使うようなパワーポイントのスライド用資料とは異なり、整理収納アドバイザーのプレゼン資料は、1部ほど提出します。
合否がどこでつくのかわかりませんが、持ち帰られた試験官がその後資料をみて再度チェックするかもしれません。
受験後の資料がどう扱われるのかわかりません。
だからこそ、受験会場以外で第3者がみても、どんな工程でどんな整理収納理論を用いて、どう片付けたのか、というポイントがしっかりまとまっていると、わかりやすさが際立つと思いますよ。
最初から第3者にみてもらうための資料だと思えば、じぶんのための資料とは取り組み方もまったく違ってきます。
わかりやすい資料をつくるためには、実際に家族や友人・知人に資料だけみてもらうのがおすすめですね!
わたしが資料づくりで気をつけた点
わたしが実際に作った資料です。
イラストレーターという専門ソフトを使って作りました。
でも、エクセルでもワードでも手書きでも全然大丈夫!
読みやすくまとまっていることが大事だと思いますよ^^
●すべてのページに記名した
これは受験会場で指示をされますが、事前に入れておきました。
ホチキスが外れて資料がバラバラになっても再度まとめられるように、「片付けのテーマ・氏名・ページ数」をすべてのページに入れています。
●流れが1ページずつにまとまるようにした
たとえば、1ページ目はクライアントの抱える問題、2ページ目は実際に片付ける場所のことなど、話の流れが数ページに渡らないようにしました。
1つのページに、1つの項目です。
●見出しをつけた
1つの項目のなかに、複数の小項目が入ることもありますよね。
わたしは、まとめが先にわかるように見出しを入れています。
3つ挙げたポイントを拡大すると、上記画像のようになっています。
●ストーリーを掘り下げた
一般的には、問題提起→提案→片付け→問題解決という流れがあると思いますが、わたしは、クライアントが抱える問題点や、片付けを進めた方法など、かなり掘り下げて資料を作成しています。
1.問題提起とクライアントが抱える問題点
2.現状把握
3.収納の問題と、片付けのテーマ、それに決めた理由など
4.実際の片付けの流れ、片付け方など
5.収納のすり合わせ、収納方法
6.クライアントの感想、じぶんが感じたこと、整理収納の哲学的なこと
2次試験は、試験官と同室の受験生が添削します。
そのため、試験官や聞いている他の受験生に、より身近に感じてもらい、共感を得てもらうことも大切かもなって思ったんですよね。
「それあるよね!」とか「ああ、気持ちがわかる!」というあるあるネタもまぜこんでいきました。
単なる試験発表ではなく、わかりやすく、おもしろくて、共感できる発表ができれば、ひとと違う研究発表にできると感じたので、個性もしっかりと出していきました。
ただ、資料を作りながら、なんとなくやりすぎている感じが出てきてしまったので、1度大幅に作り直しています(苦笑)
やりすぎは注意ですね。
提出する資料とは別に、発表用の資料を持ち込むこともできます。
必要に応じて拡大したものを持ち込みました。
収納のビフォー・アフター画像をA3に拡大印刷したものです。
拡大印刷はコンビニでできます。
コツ3:完全なカンペを作成した
わかりやすい資料を作っても、わかりやすくプレゼンができなければ、魅力も半減してしまいます。
わたしは、完全なカンペを作って臨みました。
だって、緊張するじゃないですか・・・
話す言葉、1言1句をすべて書き記し、その通りに話す、ということをしました。
なんどもなんども練習し、推敲を重ねているので、赤ペンで修正した箇所もたくさんありますよ。
ここでひと呼吸おく、とか、ちから強く話すとか、そういうこともペンで書き込んでいます。
できるだけ試験官の顔をみて話をし、カンペばかりに集中しないように半分くらい暗記しました。
当日は、少し早く進めてしまい、時間はたっぷりあまってしまいましたが、おおむね17〜18分以内で終わるように練習しています。
わたしがここまで準備できたのは、司会をやっている友人のアドバイスのおかげなのですが、実際にじぶんが発表している姿を撮影するのもいいかも!
わたしは時間がなくてできませんでしたが、パートナーや子ども、友人の前で発表しておくと、より良い発表ができますよ!
また、カンペと資料を見開きでファイルし、どの項目を話しているのか迷わないようにして、ファイルをみながら発表しました。
プレゼンの発表姿勢が合否につながるのかは定かではないですが、今後アドバイザーとして活動していくなら、発表スキルは身につけておきたいところですね。(と、じぶん自身に言い聞かせて練習していました。苦笑)
いちばん大事なのは、やはり整理収納の理論をマスターすること
わかりやすい資料を作っても、プレゼンがバッチリでも、前提がダメなら結果もダメになるでしょう。
スマイルマーク
整理のステップ
ファシリテーション
ライフスタイル・ステージ
ゾーニング
分類方法
収納とのすり合わせ
クライアントの問題解決
などなど、整理収納アドバイザー2級、1級予備講座で学んだことっていっぱいありますよね。
詳しくはこちらにもまとめています。
整理収納アドバイザー1級2次試験を受けて。研究発表(プレゼンテーション)ってどんなことをすればいいの?
整理収納の理論を用いた片付け方法を、わかりやすい資料で、わかりやすく発表する。
合格への近道はここにあるかもしれません。
しかし、ここに載せたまとめ方は、わたしのやり方であり経験談なので、参考程度に留めてただければ幸いです。
あ、最後になりましたが、ライセンスカードに載る写真は、受験用紙に貼ってある写真になります・・・
それを知ってたらもっと良いものにしたのに・・・と悔やまれてなりません(苦笑)
ということで、受験用の写真はアドバイザーらしい雰囲気で撮影することをおすすめします^^
※ここに書いてあることを実践して合格できなかったとしても責任が持てませんので、じぶんの力を信じてがんばってくださいね!