夏休みに子どもといっしょに考えたい子ども部屋の収納。問題点をヒアリングしてみよう

まとまった時間が取れる夏休みは、子ども部屋を改善するチャンス!

子ども部屋

つねづね感じていた、子ども部屋の問題点。

わが家の場合は、長女がめんどくさがって、ランドセルや荷物を出入り口付近にほったらかしてしまうこと。

たまに玄関に放置されているときがあるので、これは困りもの。
夏休みを利用して、子ども部屋を改良することにしました。

まずは、ヒアリングです。

目次

子ども自身に問題点を考えてもらう

ヒアリングで、子ども自身が「こうなってると便利だな」とか「ここが使いづらい」と感じている部分を聞き出していきましょう。

・・・といってもですね、子どもは答えづらいんですよね^^;

どこか不便で、どこがいいのか、わからないままとりあえず使っている子が多いと思います。

とくに、小学生の間はそういう子が多いのではないでしょうか。

そこで、わが家では、わたしが気になっている部分を伝えてみました。

ランドセル放置問題の解決策

まずはランドセルのことですね。

どうして出入り口に置いてしまうのか、奥に置く場所を設けているが、そこまで持っていけないのかどうか、聞きました。

ちょっと怖がりの長女、部屋の奥にひとりで行くのが怖いときがあるそう。
(うちにオバケなんていないのに。笑)

こればっかりは仕方ないので、この解決策として、部屋の出入り口付近に、ランドセル置き場を設置することに決めました。

帰ってきて、部屋に入ってすぐに置く場所を設けることで、サッと片付けられるようになるかもしれません。
ならないかもしれません(笑)

本やモノが机の上に山積み問題

また、どうしてもマンガ本が大好きな長女なので、机の上に山積みになっていることも多いんですよ。

というよりも、山積みにしているのはわたしですね(笑)
リビングに置きっぱなしになっている本をかたっぱしから机に置いているので・・・。

片付けられない不便な点があるか?ということを聞いてみたのですが、いまいちパッとしません。

どうしたら片付けられると思うのか?と聞いてみたら、ご褒美があれば!とかいう始末。
これではラチがあきません^^;

そこで、2つの案を提示しました。

1.時間を決めて片付ける
2.とりあえずBOXを1つ設ける

わたしが机に山積みにするので、長女が机を使いたいときに、まず本を片付けないと使えないという状況が発生しています。

人間、よし、やろう!と思っているのに、まずは片付け・・・なんてことになると、やる気がそがれてしまいますよね。

ですので、山積みはやめて、わたしが準備するとりあえずBOXにすべて入れておくことにしました。

そして、長女は時間がきたら、それを片付ける、という方法です。

片付ける時間は、夕ご飯を食べる前までに片付ける、というふうに決めました。

これで、永遠に散らかったまま・・・ということは避けられそうですね^^

片付けられない子が片付けやすくできる工夫

おもちゃ

わたし自身は、子どもが片付けられない=しつけができていないと考えることは、まずありません。

なぜなら、すべてをしつけのせいにすると、お母さんが参ってしまうから

だって、絵が苦手な子がいるように、片付けが苦手な子だっているんですよ。

それを「しつけ」のひと言で終わらせてしまうと、何も解決しません。
元も子もないのです。

不思議なことに、学校や外ではきちんと片付けていても、家では全然やらない・・・という子だっているんですよね。

外で片付けられるのは、その場の収納システムが、その子にとって片付けやすい工夫ができているからかもしれません。

そうであるなら、収納の仕組みがどうなっているのかをまず観察して、それを自宅に取り入れていけばいい。

多少お金がかかっても、子どもに合わせて工夫することが大事ですよ。

世の中には、子どもに片付けさせるためのアイデアやノウハウがたくさんありますが、わが子にとって参考になるのようなものはいくつあるでしょうか。

ここに書いた方法も、我が子には通じても、よその子には通じないかもしれませんよね。

夏休みの間にしっかりと子どもを観察して、片付け習慣が身につく、お子さんに合った収納システムを作っていきましょう!

わたしも、長女といっしょにがんばってみますね!

「#片付け」人気ブログランキング 「#断捨離」人気ブログランキング 「#中古マンション」人気ブログランキング
\ブログランキングに参加中/
人気ブログランキングでフォロー
気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
片付け方法やラクに過ごせる暮らし方について発信中。
コラム記事の執筆やコラボ、PRのご依頼はツイッターのDMにて承っております。

目次