人生も、お天気のようなものなんですね。
ブログを書く、文章から情報を発信する、思いを記事にする。
こういう仕事をしていると、批判やネガティブなコメントは、なかなか避けられません。
せっかく適切な指摘をしてくださっているにもかかわらず、言葉の選び方が適していないがために、単なる批判的な暴言となってしまうことがあります。
そんなときは、正直とても悲しくなりますね。
ネットでの発信者だけではなく、きっと、リアルな生活のなかでも、辛辣な言葉を浴びせられたり、陰口を叩かれたりといったことがあるんじゃないでしょうか。
そんなとき、じぶんはどう感じているのか。
リアルとネットの違い
前述した通り、言葉は悪くても適切な指摘をしてくださる方もいます。
リアルな知人・友人の場合は、ムカッとするけど、1日も経てば、「確かにそうだよなぁ・・・むかつくけど!」(笑)という感じで気持ちが切り替えられます。
ただリアルの場合は、面と向かって言われたり、あるいは電話で聞いたりと、じぶんが知っている人が多いもの。
ですが、ネットの場合は違います。
相手がどこのだれかすらわかりません。
通りがかりの見ず知らずのだれかに、突然批判されるようなもの。
リアルだったらありえないですよね(笑)
でも、ネットはそういう場所になりやすいです。
初めてそういうネガティブな批判を受け取ってしまったとき、なかなか受け入れられなくて、わたしも1週間くらい引きずってしまいました。
でも、何度か受け取るようになると、そんなに気にならなくなるんです。
イライラムカムカしたり、悲しくなったりするという、じぶんの気持ちがどこに向かっているかを考えたら、そこまで落ち込まなくてもいいんだって、気づけたんですよね。
向かっている先は、相手ではない
批判コメントを受け取ったり、あるいは罵倒するようなリプライをもらったり。
すごくイライラします。
そして、悲しくなります。
バカじゃないの?
死ねばいいのに。
貧乏人のくせに・・・
押し付けがましいね
子どもに舐められるよ
これ、実際にわたしが受け取ったことのある暴言録なんですが、はたからみると暴言だとわかるようなことでも、受け取った本人は結構傷つくでしょうね。
でも、その傷も、結局じぶんがつけています。
そのイライラも悲しみも、じぶんで、じぶんに向けている。
相手はどこのだれかすらわかりません。
ぶつけ返す相手がいないに等しいので、余計じぶんに向かってしまうような気もします。
もし、友達がこんな暴言を吐かれていたら、気にすることないよ!ほっときな!って言えますよね。
だから、本当は、そこまで傷つかなくていい。
傷つくようなことでもない。
イライラしたときは、どうしてイライラするのか、その理由をじっくり考えてみるといいかもしれませんね。
きっと、最終的には、じぶんでじぶんに向けていることに気づくはずです。
そして、笑えてきます(笑)
雨が降っても、いつか止む
傷つけられたような気がして、バカにされたような気がして。
イライラして、悲しくなって。
もう気持ちは土砂降り。
辞めてしまおうかな。
わたし、向いてないのかな。
続ける自信がなくなったな・・・
そう思っても、じぶんが続けたければ、続けていけばいい。
なにもかもがいやになって、世界でいちばん不幸なわたし・・・と感じていても、前を向いて土砂降りのなかを歩いていけば、あの雨はなんだったのか?と思うくらい、晴れた日がやってきますから。
これ、本当。
だって、うちの近くは雨だけど、隣の町は晴れている・・・なんてこと、あるでしょう?
そこで立ち止まってままだと、土砂降りのまま。
だから、晴れているところまで、歩いていけばいいんじゃないかと、ふと、思ったんですよね。
そうしたら、気持ちが穏やかになってきて、批判をくれたコメント主に対しても、必要な部分だけ受け取れるようになります。
これ、じぶんをものすごく高められる行動ですよね^^
もし、ブログやSNSをやっていて、批判コメントをもらってしまったら、じぶんを高めるチャンスだ!と考えるといいと思いますよ^^
もちろん、その前にイライラ・ムカムカ・悲しいという気持ちをしっかりと受け取ることが大事。
その気持ちをしっかりと噛み砕いてからでないと、じぶんを高める方向にエネルギーを向かわせることができないと思います。
気持ちに無理やりフタをするから、苦しくなる。
イライラしてもいい。
批判されてイライラしない人なんていませんから^^
一通り感情を味わいきってから、批判と向き合うようにしていきましょう。
その後にスルーするか、お礼をいうか、反論するか。
それは、あなたの自由ですよ。