暗い玄関、ダサい下駄箱をDIYでお気に入りに仕上げました。
もとはグレーの、どこにでもある普通の下駄箱でした。
壁紙を貼って雰囲気を変えてみたりしましたが、やっぱりどうにも気に入らない!!
玄関を見るたびに、暗いことが気になり、下駄箱を見るたびに、クオリティの低さが気になり。
ため息ばかりの毎日……(大げさでもなく。笑)
そこで、一念発起して、DIYでリメイクに着手!
約2日がかりでやりましたが、失敗することなく、やりとげることができました!
下駄箱の問題
はじめ、あまりにも気に入らないので、下駄箱そのものを撤去して作り変えようとしていました。
しかし、この下駄箱……
完全に作り付けになっていて、下駄箱を撤去すると、下地が出てきてしまうことが判明。
傘立ての下をあけてみると、コンクリートでした。
たぶん、壁との接地面も、下地がない状態でしょう。
これだと、撤去だけでは済まず、下地の造成など大幅なリフォームが必要になり、ウン十万円もの費用がかかります。
そこで、下駄箱そのものを作り変えるのをやめて、DIYでリメイクをしました。
でも、これまでのように、壁紙を貼ってみたりというちょっとした応急処置的リメイクでは、もう満足できません。
やるからには徹底的に!!
ということで、事前準備からしっかりと綿密に計画。
計画段階の記事はこちら。
段取りと事前準備が9割!低予算でDIYを成功させるコツと失敗を防ぐ4つのポイント
計画も立て、材料も揃え、いざリメイクDIY開始です!
下駄箱はペンキを塗って、落ち着いた雰囲気に
ビフォーはこのような状態でした。
壁紙を貼ったまでは良かったのですが、なんだかしっくりときません。
暗くて狭い玄関は、なるべく開放感あるものにしたい。
そう考えたので、色はアクセントカラーに茶色系をもってきつつ、天板をぬりぬり。
マスキングテープで壁をしっかり保護。
ペンキは意外と飛び散るので、養生はこれでもか!というくらいしっかりやりました。
本体は白。
壁紙が白いので、統一させました。
中まで白くしました。
狭い玄関を広く感じさせ、かつ実用的に使うには、下駄箱に扉などいらないんですよ。
でも、扉を撤去しただけでは、暗いままなので、白で明るく仕上げました。
棚板は天板と同じ茶色で。
これは、白にしてしまうと、汚れが目立つからですね。
また、白だと浮きっぱなしになるような気がしたので、引き締め効果も狙いました。
下駄箱リメイクが完成
白いペンキは2度ぬりをしたのですが、わりと乾くのが早かったです。
においもツンツンするようなペンキ独特のにおいも少なく、乾ききってからのペンキ臭はなし。
扉は不要とはいえ、傘立て側には扉を設置。
傘がバサッと倒れたりしないよう、扉をつけました。
以前貼り付けた壁紙をそのまま生かしましたが、これが案外良い感じです^^
これで、下駄箱は完成。
次は、クッションフロアを貼り付けていきます。
玄関にクッションフロアを貼り付けて明るめに
なんだかよくわからない色の、狭い玄関。
まずは、クッションフロア用のテープを貼り付けるため、養生テープで保護します。
これはのり残りを防ぐため。
養生テープの上から、クッションフロア用の両面テープを貼ります。
ここまでやってみたら、あらかじめカットしておいたクッションフロアを当ててみます。
型紙を作っていたので、おおむね合っていましたが、ここから微調整をしていきます。
繰り返すこと十数回…。
わたしは、肝心なところで集中力が切れて失敗しやすいタイプ。
でも、今回は絶対に失敗したくなかったので、少しずつやっていきました。
数時間かけて、ようやく完成です!!
DIYリメイクのすすめ
イメージ通りにするには、時間と手間がかかることがわかりましたが、仕上がりにはとっても満足です!
プロではないので、小さなアラはあります。
そんなアラですらも、手作りなら味わいになるわけで^^
今回、初めておおがかりなリメイクDIYをしてみました。
ものを作るDIYと違った良さがありますね。
じぶんの手で作り上げたお気に入りの空間なので、玄関をあけるたびに、気持ちがふっと軽くなります。
ものが多く、収納がぎちぎちだったときは、このように暮らしをよくするための行動を起こしづらかった。
でも、いまはその気持ちが持てています。
もっとよくするにはどうしたら良いかな? そんな風に考えて、リメイクを楽しめました。
下駄箱の収納の扉を撤去して、動線は改善されました。
でかけるときの、下駄箱渋滞も減らせるでしょう(笑)
明るいカラーに塗り替えることで、暗いイメージを変え、クッションフロアに柄を取り入れることで、殺風景な雰囲気を消すーーいろいろできたなぁ、と。
暗くて狭くて、気に入らない玄関をリメイクで生き返らることができたかも! なんて思っています。
お金も掛けずに楽しめるリメイクDIY、オススメです^^