片付けもダイエットも、結局同じなんだなあって感じています。
こちらのブログ記事で詳しいことを紹介しましたが、ダイエットで8kgも減りました。
この経験から、当たり前のことですが、やみくもに手当たりしだいやってみても効果は出ないんだなって思ったんです。
片付けでたとえれば、捨てるだけ捨てればすっきりするかというと、そうでもない?ということと同じですね。
これは、食べなければいいというダイエットの危険な方法と、ある意味同じなのかもしれません。
極端なことは続かない。揺り戻しもある。
たしかに、食べなければ体重は減っていきますよね。
ものを捨てれば、部屋は片付いたように見えると思います。
でも、そこに哲学のようなもの、道のりやそこに至った考え方など、じぶんが腹落ちできない理由がなければ、結局「リバウンド」という形で戻ってきてしまいかねません。
これは、著書で書いた「捨て疲れ」と同じ。
道のりがわからないままだと、なんとなくそこに行き着いた感じがあり、じゃあ、次に同じことが結果が出せるかというと、そうではないかもしれません。
とくにダイエットも場合は、年齢によって変わってくることもあると思います。
なにが原因でものが増えているのか、体重が増えてしまったのか。
普段の暮らしを見直し、原因となるものを適切に取り除く方法が必要なのですね。
その上で、明確なゴールを設定する。
結果よければすべてよし! という言葉はありますが、暮らしに関しては、そうともいえません。
その結果だけを見ていても、なにも身につきませんよね。
結果は結果で大事にしたほうがよいのかもしれませんが、それ以上に、その結果を作り出すための道筋や根拠のほうが身になるのだと思います。
極端な方法に走ってしまうまえに、まずは暮らしを見つめ直し、じぶんのどこに原因があるのかを分析し、1つほど取り入れてみる。
それで結果が出れば、それを継続。
でなければ、方法を変えてみる。
さらに、習慣というのはいっきに身につけられるものではないため、1つずつ段階を踏んで、やっていくようにするといいですね。
わたしは、食事制限で-8kgまでこれました。
食事に関する習慣は、もう1ヶ月以上続けているため、もう習慣化できたと思っています。
これからは、適度な運動を取り入れて、脂肪を燃やす・筋力を増やして体力をつける、その上で痩せるという方法をとっていこうと思っています。
片付けもダイエットも、そして家計も、つまるところ、継続するためのPDCAサイクルを回すことが大事だということをあらためて認識しました。