ふと気づいて、せっせと片付けていましたよ。
ベランダの物干し。
もう、サビッサビです。
これ、前のオーナーさんから譲り受けたもの(というかそのままにしてもらったもの)です。
たぶん前々オーナーさんが使っていたものだと思うので、かれこれ20年弱になるかもしれませんが、いい加減かなり劣化が進んでしまっているので、交換することにしました。
しかし、わたしがとった行動は・・・
モノを減らしたいなら、先に減らしてから持ち込むべし!
先に、物干しを処分してしまいました!
整理収納アドバイザーのテキストにも書いてあることですが、
モノを減らすときは、先に捨ててから!
というのが鉄則です。
モノを捨てるというのは、慣れていないとかなりの精神力が必要です。
壊れていないのに、もったいないな。
もう少し使えるかもしれないな。
完全な形であるからこそ、捨てることに抵抗感を示してしまいます。
それはしょうがないんです。
「もったいない」という言葉が、よくない方に作用しているんですから。
そもそも、サビたまま使っていると、サビが落ちてきて洗濯物が汚れてしまいます。
あるいは、朽ち果てて突然落ちてしまう可能性もあります。
途中から折れてしまって、ベランダの外側に落下したらそれこそ危険ですよね。
モノには使える年数というのがある、と考えるだけでも捨てることへのハードルが下がってくるかもしれません。
ということで、先に物干しを捨てました。
すぐに買わない。なくてもいけるかやってみた。
買おうかなぁと検討していた物干しはあるのですが、買いませんでした。
もしかしたら、物干しも物干し竿も、ナシでもやっていけるかもしれないと考えたんです。
室内干し用の道具もありますし。
木製ですが、母のDIYです。
すごく便利です。
もちろん、足の部分は可動式になっていて収納できます。
これを外でも使ったら、案外なくても大丈夫じゃないかと思ったんですが・・・
バスタオルの存在を忘れていました。
ですので、結局、物干し竿が1本は必ずいるということになりました。
バスタオルはフェイスタオルに切り替えることで大丈夫なんじゃないか?と思ったんですが、シーツという存在がありました。
ベッドのシーツは、長さもありますよね。
そうなると、高さが足りないかもしれません。
やはり物干し自体が必要になるかも。
いまはこういう配置で使っていますが、さすがに少し狭いですね。
右側にある、タオルを干している道具はイケア製。
まくらを干すのにもちょうどいいですし、タオルもばっちり。
これは使っていて便利なので手放す予定はナシ。
室内干し用を外に出してみました。
これはこれで使えないことはないですが、木製なので外の太陽光で劣化が進んでしまわないか、ちょっと考えドロコですね。
物干しは、やはり必要かもしれない、という結論になりそうです。
ただ、物干し竿は2本でいいかなといったところ。
昨日までは4本あったのですが、1本はすでに処分済み。
あと1本も、いずれ捨てようと思います。(すでにボロボロ。)
減らすことで、手間も減る。
ぴよちゃんさんが、こんな記事を書いてくれてました。
私がシンプルライフを目指す理由|テキトー家事でいっか☆
いいなと思った部分を抜粋しますね^^
シンプルで丁寧な暮らしをするステキな主婦にはほど遠い私。
でも、「シンプルライフ」自体はまだまだ目指しているんですよ。その理由はーー
物が少ないと体力気力を削られないから
物が少なければ管理するのも掃除をするのも楽。
調理用品が少なければ料理をするのも楽。
買う物が少なければ、家計管理も楽。もう、それだけの理由です。
ごちゃごちゃしてると、頭も体も疲れちゃってね。
やっぱり、「物は持っているだけでノイズになる」んですよ。
モノが多いと、疲れるんです。
手間も管理にも時間がかかります。
もし、暮らしをラクにしたい・時短したい、と思っているのなら、モノはどんどん減らしていくといいと思います。
実際、わたしもモノを減らして片付けに費やす時間が劇的に減ったので、すごくラクになりました^^
掃除もラク、片付けるモノが少ないから、管理する手間もなし。
モノを減らそうと思うと、イコール「捨てる」になってしまいますが、そこに抵抗があるなら、今日から、「増やさない」に意識をもっていってみるといいですよ^^
意識を変えるだけで、モノが増えるペースがゆるやかになってきますから。
そして、捨てたくなったらドンドン捨てる。
手放す。
譲る。
寄付する。
ゆとりある時間、空間は、じぶんで手に入れることができます^^
「買う前に捨てる」も、ぜひぜひ実践してみてくださいね!