わが家には、ダメポイントがいくつかあります。
その1つが、クローゼットなどの収納扉。
各部屋ごとにクローゼットがありますが、扉がまったくもって、気に入っておりません!!
クローゼットの扉、開けづらくありませんか?
わたし、これいらないなぁって思ったので、いま、撤去の方向で検討中です。
収納に不満があるなら、イチから作り直してしまえばいいと、廊下の収納庫を改善させたときに感じました。
収納はテーマで決まる!ひと目で在庫が確認できるわが家の廊下収納庫ビフォー・アフター
まずは、わが家での不満ポイントを挙げて、改善の参考にさせていきましょう。
クローゼット扉がいらないと思う点
どうしてクローゼットの扉がいらないと感じているのか、それには以下のような理由があります。
ここが弱点!扉同士が干渉しあう
これがいちばんです・・・
そう、扉同士が干渉してしまうんですよ。
クローゼットの扉を開けているときは、部屋の出入り口のドアが、少ししか開けられません。
どちらの扉も開けたり閉めたりするというアクション数が増えるので、収納するのに手間もかかってきます。
人は、アクション数が増えるとそれだけ、やる気もそがれるものです。
やらなきゃいけない行動は、少ないほうがいい。
また、クローゼット内を換気したくて開けっ放しにしておこうとしても、クローゼット扉をあけたら、ドアを閉めなければいけない。
ドアを閉めたら換気ができないという、悪循環・・・
正直、ここにうんざりしています^^;
扉によるデッドスペースが発生する
整理できていないのは、いまは置いといて(笑)
扉をあけたときに発生する、扉分のデットスペース。
これでは空間を最大限有効活用することはできませんね。
とくにこの部屋のクローゼットには、もともとデッドスペースや無駄な空間が多いため、少しでも広く、有効に活用したいのです。
扉をなくしてしまえば、空間も広げられます。
おもな理由は、こちらの2点です。
次に、別の視点から。
扉なしで、かなり快適!
実は、他の部屋の収納は、すでに扉をとっぱらっているのです。
この画像は、5.4畳の部屋にある、小さなクローゼットです。
小さいくせに、しっかり折れ戸式の扉がついていたのですが、小さすぎて逆にあけづらく。
扉をあけたら、扉分のスペースも必要です。
もともと小さな部屋なので、そんな無駄なスペースはなくしていきたい。
ということで、撤去。
かなり快適。
押入れの扉もいらない!カーテンでOK
実は、押入れのふすま扉も撤去しています。
カーテンレールを取り付けました。
ふすまも、スライドさせたとしても、必ずふすま1枚分ほど空間をさえぎられてしまいます。
そうすると、左右どちらからかしか、モノの出し入れができません。
また、ふすま1枚分ふさがれていても出し入れできるよう、ジャストサイズの収納を探すことにもなりますよね。
カーテンにして全開できるようになれば、押入れ全体で収納を活用させることができます。
ふすま1枚分の考慮も必要なし!
押入れ自体の活用の幅も、ぐんと広がりました^^
扉を捨ててしまいたいけど、捨てられないという心理
クローゼットの扉や押入れのふすまを撤去している家庭も、多くあるかもしれませんね。
でも、撤去した扉、どうしてますか?
わたしは、いちおう隙間に立てて置いてあります。
でも、正直もう使わないだろうなって思うんですよね・・・
ならば、捨てたっていいよねって。
でも、捨てられない・・・
捨てられないと、思い込んでいるのかもしれません。
いつか使うかもしれない。
もしかしたら、扉のほうがいいって思うときがくるかもしれない。
こういった気持ちがあると、なかなかモノは捨てられません。
ふすまを捨てようと思うんだけど・・・と母に相談したら、ふすまを作り直すのって、高いよ?って釘を刺されました。
うん、やはり、捨てようかどうしようか悩んでいるときに、人に相談したらダメですね(笑)
気持ちが大きく揺らいでしまいます。
暮らしの質は、どちらのほうが高くなっているのか。
考えれば明白です。
わたしの場合は、扉がないほうが、暮らしの質は高くなっていると感じています。
え?捨てなくても、隙間に置けてるならいいんじゃないの?
って、いっしゅん感じたのですが、収納は、使うモノを置いておくところであって、使わないモノを保管する場所ではないんですよね。
あの扉を、改善したいクローゼットに置いておくことで、改善できない問題を抱えてしまいます。
そうすると、収納はいつまでたっても「ベスト」にはなりませんよね。
やはり、いらないモノを置いておくことで、不便さが生まれてしまいます。
収納を最大限活用するために、いらないモノは置かない、捨てる。
決心しました^^
クローゼットの扉とふすまは、早々に捨てにいくことにします。
こういう思い切ったことができるのも、格安で買った中古マンションならではかもしれませんね(笑)