仕事をしているスペースを大幅にリニューアルしました。
今回使ったアイテムは、ほぼ無印良品の商品。
手持ちのアイテムも使いつつ、3種類4点ほど追加で購入しました。
・ステンレスワイヤーバスケット
・木製 角型トレー
・PPファイルボックス×2点
無印良品にした理由は、サイズがちょうど良かったからですね。
多少高くても、無印良品で「シンプルで四角いもの」そろえると、かなりすっきりした印象になりますね!
さて、以前はこのようなデスク回りでした。
夫も使えるようにとワイドなパソコンデスクを作ったのはいいのですが、収納が足りていなくてあまりすっきりと片付かなかったのです。
(しかも、夫はここでパソコンを使わないという……笑)
向かって左端に少し写っているカラーボックスで作った引き出し収納も、使いこなせていなくていまいち……。
仕事もしやすく、ものも管理しやすい。
そんなデスク回りにしたい!
そう考えて、ほぼワンアクションで管理できる収納づくりをしました。
参考になりそうな収納のコツやポイントを押さえながら、紹介していきますね。
パソコンデスクの位置から考える使いやすい配置
まず、パソコンデスクを小さく作り変え。
そして、テレビの横で使っていたラックをパソコン回りの収納棚として活用することに。
わたし自身、パソコンデスクに引き出しは不要だと感じているタイプです。
引き出しを出そうと思ったら、イスを移動させて引き出しを開けなければいけません。
この行動が、すでにおっくうなんですね(苦笑)
それならば、すべて出してしまって、ワンアクションで手が届く場所にあったほうが使いやすいと感じます。
もちろん、これは個人で違いますので、じぶんの性格をよく知った上で収納づくりをするといいですよ!
上・中・下で配置を決める
パソコンデスクの高さが決まったら、次は使うものの配置です。
ラックにどのようにものを配置していくのか。
これは、じぶんの目線や高さから決めていきます。
よく使うものは、手を伸ばしてすぐに届くところへ置きます。
わたしでいうと、カメラ、電卓、文房具類、充電器等々、1日に1回以上使うものをじぶんの手の高さと同じ高さの棚に配置しました。
ちなみに、いちばん上は夫のパソコンが置いてあります。
わたしが使うことは滅多にないですが、夫が持ち出しやすい高さになっています。
次に、プリンターなど少し重たいものは目線を少し下げた腰の高さの棚へ。
ここでは、無印良品の木製トレーを置き、補充用のコピー用紙を置いてます。
こどもたちもお絵描き用に使っているので、ここがベストポジション!
プリントアウトされたものがすくに目に入ってくるという利点がありますが、そもそも重たいものを上部に持ってくると、落下の危険性があります。
重たいものほど大怪我につながりやすいので、重量のあるものは下に持っていくと安全ですよ。
いちばん下は、ざっくりと書類を管理するスペースにしています。
無印良品のステンレス製のカゴと、ファイルボックスを使っています。
サイズ的にぴったり!
書類だけではなく、使う頻度の低いテプラやプリンターのインク類なども置いています。
書類を下段に持ってきたのは、放り込みやすくするためです。
どこにどの書類を入れる……と細かく決めているわけではなく、とにかく書類関係はざっくりとここに入れることにしています。
ラベリングなどもしていません。
それはどうしてかというと、細かすぎるルールは守れないからです(笑)
これも、わたし自身の性格やクセを読み取った収納システムになっています。
書類は棚のいちばん下のファイルボックスに入れる。
このように、ルールをシンプル化させることで、ざっくりしながらもワンアクションで片付くようにしました。
100円均一の小さな袋型ケースを使った小ワザ収納
おまけですが、プリンターのインクやテプラのテープの保管は、100円均一のケースに入れて管理するようにしました。
小物類はこうして小分けで管理すると、バラけることもない上に、スペースを節約して収納できます。
買ったときの箱に入れたままだと、どうしてもかさばりますからね。
この小さな袋になったケースが、とっても使いやすい!
またビニール製なので、水周りでも使えます。
じぶんに合った片付くシステムを見つけよう
「すっきりと片付く収納」と聞くと、きっちり細かく分けて管理したり、ラベリングしたりとめんどうな作業を想像するかもしれません。
収納特集が組んである雑誌に出ているお家を見ていると、ここまでしないとすっきり片付かないのか!と愕然とすることだってあるでしょう。
でも、収納というのはじぶんに合ってこそ、ですよね。
わたしもラベリングしたり、細かいルールを決めたりしましたが、どれも長続きしないどころか、じぶんで作ったルールを忘れてしまうということもあったのです。
家族にも言えることです。
夫や子どもが片付けてくれない、ものを元に戻さないという原因に、細かすぎるルールだったり、わかりづらい収納システムになっている場合があります。
こちらの記事でも、使う人に合わせた収納づくりのことをまとめています。
その収納システム、使いづらくないですか?収納は使う人に合わせてその都度変えていく
わたし自身、じぶんにどのような収納システムが合っているのかわかるようになったはここ最近です。
それまで何度も試行錯誤を繰り返し、じぶんの行動やクセを見つめる作業をしてきました。
片付けやすい収納システムは、ヒアリングが大切です。
じぶんに対して、家族に対して、どのような収納だと片付けやすいのか。
収納にじぶんの行動を合わせるのではなく、じぶんや家族の行動に収納を合わせること。
ここに意識をもってくるだけで、これまで見えていなかった「不便」が見えるようになり、片付く収納づくりをしていけるようになりますよ。