カラーボックスを使った2人暮らしのキッチン収納。ニトリの収納ボックスを使ってグループごとに収納する
初めて、自宅以外の収納を改善させてきました!
片付けた場所は、妹の新居。
彼氏と2人で暮らし始めたばかりなので、まだまだモノは少ない状態です。
整理収納アドバイザー1級に合格したお祝いも兼ねて、わたしに依頼してくれました^^
今回の片付けは、モノを減らすというよりも、使い勝手をよくする収納の改善がメインでした。
公開の許可をもらったので、紹介しますね!
カラーボックスでキッチン収納を作っていた
賃貸暮らしの場合、インテリアや収納に、なるべくお金をかけたくないですよね。
わたしも経験があるのですが、アパートのサイズに合うキッチンの収納棚を買っても、引っ越してしまえば途端に合わなくなってしまうことも・・・。
わが家のキッチン専用収納棚も、いまではリビングでキッチン用品以外のモノを保管する収納になっています(笑)
場所別に片付ける。ちょっとごちゃついてると感じたら、1時間掛けて片付けています
ということで、お金はかけずに収納を改善させることにしました。
妹の自宅のキッチンは、カラーボックス2台に天板をおいて作られていました。
改善したい点はおもに2点。
- カラーボックスの各棚のごちゃつき
- トースターを置けるようにしたい
カラーボックスはとても便利です。
棚に置く専用ボックスも充実しているので、ちょっとした工夫で劇的に改善できます。
ニトリの収納ボックスが優秀!
100均製でもいいのですが、今回はニトリで調達。
カラーボックス専用のインボックス クオーターを活用しました。
ニトリのインボックスはフタもついているのですが、重ねて使うこともできます。
カラーは白とブラウンの2色。
個人的には黒も出てほしいですね!
妹の要望を聞きながら、白とブラウン両方を活用して置くことに。
カラーボックス3段のうち、いちばん上の段は、ふりかけやインスタントの味噌汁など朝ごはん用グッズ、普段の調理で使う小麦粉や片栗粉、パン粉などを収納。
2段目は週末用のホットケーキミックスやお菓子用の材料、コーヒーや、たまに使う乾物用のストックとして使うようにしました。
使用頻度別・カテゴリー別に使いやすく分けています。
最下段は野菜やお米のストックですね。
アフターがこちら。
反対側のカラーボックスには食器が入っています。
最下段はざっくりと収納できる大きなカゴを入れ、インスタント食品やお菓子などがざっくりと収納されています。
食品が入っている左側のインボックスは、もう1段重ねることも可能です。
少し余裕があるくらい。
必要なら買い足して缶詰などを入れておけば、あまり使わないストック食品や備蓄食品も置けますね。
トースターは重ね置き
トースターを置くスペースは、電子レンジの上に置けるように、これまたニトリでグッズを買ってきました。
水切りカゴが乗っているところにトースターを置く予定です。
(水切りは普段シンクに置いています。)
重ねて置いても高さはそこまで出ないので、滑り止めを引けば落ちることもなくなるので大丈夫ですね!
モノが少ないことを生かす
今回はインボックスを複数活用することで、スッキリできましたね。
小さなモノの収納って意外と困るんですよね・・・
わたしもあーでもないこーでもないと試行錯誤です。
調味料などの保管も、ついつい収納グッズを買ってどうにかしようとするものですが、案外なくてもいけるものです。
シンク下などの収納に入れるよりも、思い切ってキッチン上の収納棚に、どんっとおいてしまったほうがいいかもしれませんよ。
使い勝手を考えれば、しゃがんだりしなくても取り出せる場所が上の棚。
アクション数が少なくて済みます。
とくに今回のキッチンはモノがまだまだ少ない状態なので、わざわざ収納ツールを使わなくても、置く場所を変えるだけで改善しました。
コップの収納も、シンク上の大きな収納棚に並べて置くだけ。
ホコリもかぶりません。
使い勝手か見た目か
写真を撮り損ねたのですが、キッチンツールはコンロ横の壁にすべてぶら下げるようにしました。
キッチンツールの扱いは、使い勝手を重視するか、見た目を重視するかで変わってきます。
妹は使い勝手を重視しました。
引き出しの中は、2軍のツールや普段使わないツールを収納。
あとはカトラリー類ですね。
いちばん上の段に入れているので、食事をするときもすぐに取り出せます。
シリーズで揃えればそれだけでスッキリ
収納ボックスなどはシリーズで買いそろえておけば、それだけで見た目がスッキリします。
ニトリなら安くてシンプルな収納グッズもたくさんあるので、わりと低コストでシリーズ化できますよ!
カラーボックス用のインボックスはニトリだけでなく、いろんな会社が販売しているので、通販でも探してみるといいですね。
他の色も見つけやすいです。
今回は、妹といっしょにニトリをまわって、収納グッズなどを見ながらいろいろと改善策を練ることができました。
こうすると取り出しやすくなるよ!とか、こういう収納グッズもあるよ!なんてやりとりをしながら、最終的に妹が、
ありがとう!
めちゃ助かったわ!
って、満面の笑顔で言ってくれたんです。
ああ、これが整理収納アドバイザーのやりがいなんだなって、ふと思ったんですよね。
わたしは身内以外の自宅を片付けた経験はないのですが、クライアントの問題を解決してあげられるのが整理収納アドバイザーという仕事なんだなって。
1級予備講座で、ファシリテイト、いわゆる片付けや整理を促進するスキルを学ぶのですが、人との付き合いが得意ではないわたしは、ここにすごく苦手意識を持っていたんですよ。
ただただゴリ押ししてしまうのではないか?と感じてて。
でも、いっしょに考えて整理を促して収納の改善をしたことで、ファシリテイトってこういうことなんだなって、ちょこっとだけ本質がわかったような感覚を持ちました。
整理収納アドバイザーとして実際に活動されている方たちが、とってもイキイキされている印象があるのは、問題解決ができたクライアントの笑顔をいっぱい受け取ったからなのかもしれません。
わたしはどこまで活動の幅を広げるのかまだ決めていませんが、実際に自宅以外を片付けたことで、ますます整理収納のおもしろさを実感できました。
妹と彼氏の笑顔が引き出せて、よかった。
整理収納アドバイザーとしての初仕事(?)、一応、成功に終わったようです^^