モノを減らしても、片付けが苦手な子は片付けない。
こんにちは!ものが大好きズボラニストのyumi(@yumi_Okataduke)です。
もともとおもちゃが多くなっていたわが家。
そのせいもあって、子どもは片付けられないのだろうと考えていました。
モノを減らせば、子どもは片付けやすくなるだろう。
だから、おもちゃを減らしました。
でも、やっぱり片付けは得意ではないようです。
片付けられないのは、しつけができないないせいじゃない
ガミガミ言うことに疲れたわたしは、どうして片付けられないんだろう?と悩むこと自体をやめました。
それは、子どもを責めることで、子ども自身の心をくじいていることに気づいたから。
そして、「しつけ」という呪縛にとらわれて、苦しんでしまっているわたしがいたから。
つらいなら、やめてしまおう。
子どもが片付けられないのは、決して、しつけや親の責任だけではないと感じています。
最近では、ランドセルをほったらかされていても、イライラすることはなくなりました。
片付けなさい!とおもわず言ってしまうこともありますよ。
でも、言ったあとですぐに、付け足します。
寝るまでに、じぶんの部屋に戻しておいてね。
ここは通路だから、すみっこによけてね。
と、具体的に言うようにしました。
「うん」と答えて、その通りにしてくれるときもありますが、うっかりそのままほったらかしのときもありますけども(笑)
それでも、子どもが片付けないのには、何かしらの理由があるんです。
モノが多くて片付けるキャパを超えている家もあるかもしれません。
モノは普通でも、片付けやすくなっていないだけかもしれません。
片付けやすさで改善するなら、この書籍はおすすめです。
わが家も試行錯誤して、片付け本もたくさん読んで。
いろいろ考えて、モノを減らして、片付けやすいシステムを作ってきたのですが……。
ランドセルを置く場所を作っても、すんなり置いてくれた試しがありません(笑)
床にバーッと広げています。
そのままその場所で宿題をしたり、お絵描きをしたり、遊んだり。
そう、そういうスタイルの生き物なんですね、うちの長女は(笑)
とにかく必要なモノをすべて出す。
そして、その状態で使う。
どこになにがあるかはちゃんと把握できている。
親からみたら、散らかっているようにしか見えないその状態も、子どもなりの理由がある。
子どもが片付けないのは、片付けたくない理由がある。
だから、その気持ちや理由を無視して、
片付けなさい!
出したらすぐに戻しなさい!
場所を決めて使いなさい!
と言われても、まったくもって通じるわけがないんですね。
だって、その状態が長女にとってはベストだから。
片付けるのは、1日1回でいいよ。
寝るまえに、じぶんのモノは部屋に戻して、きれいにしておこうね。
いまはこの声かけで、1日の終わりに片付けを促すようにしています。