すべての家具でいけるかどうかはわかりませんが、イケアの定番商品、書棚のBILLY(ビリー)は大丈夫でした。
イケア家具が引越し業者に嫌われていると聞いたので、実際に問い合わせをしたことをまとめたこちらの記事。
「IKEA家具が引っ越し業者に嫌われている」と聞いたので、実際に問い合わせてみました。
かなり反響をいただきました。
そこで、今回わが家にあるイケア家具、大型書棚のBILLYを解体・再組み立てしてみることにしました。
BILLYは人気商品で、利用されてる家庭も多いのではないでしょうか?
実際に解体・再組み立てをしてみてどうだったのかをレポートしますね。
大型家具を流用するときの注意点
実は、廊下の収納を改善させるため、セルフリフォームを行っていました。
その収納に、いまは使っていない書棚BILLYを利用しようと思ったのですが、にっちもさっちも入らない・・・
廊下が狭すぎました。
そこで、解体することにしたが今回の解体・再組み立てにいたった理由です。
収納力バツグンの大型家具は、イケア家具だけに関わらず、転用することが難しくなりますね。
そもそもマンションだと天井の梁が邪魔をして、背の高い家具は使える場所が限られてしまうこともあるもの。
大型家具は、よく考えて買いましょう(笑)
書棚ビリーを解体する手順
ビリーは、ダボとねじで組み立てられています。
しかし、ねじといっても「木ネジ」ではなく、ちょっと不思議な形のねじです。
差し込んだあとに、プラスチックの留め具を横からはめて固定するもの。
まずは、プラスチックの留め具をマイナスドライバーで外します。
半回転くらい回したら外れるので、思い切り引っ張ります。
ダボとねじが見えてきました。
木ネジの場合は、穴をパテで埋めたりと補強が必要ですが、ビリーの場合は木ネジではなく、留め具を使ったねじになるので穴の補強は必要ありません。
ダボも、ボンドで止めない限りは簡単に外すことができます。
ビリーの構造はとても単純。
大きなカラーボックスのようなものなので、パーツ自体は少なめです。
横の板が外れた状態です。
棚板と背板は、ビスや釘で止めてあったので、それを外します。
背板は厚紙で案外もろいので、釘を外すときに破れないよう、慎重に外していきます。
解体のときに、ねじやダボなど、使われているパーツが壊れてしまったらイケアに行くといいですよ!
スペアパーツコーナーには、あらゆるパーツが置かれています。
しかも、無料です。
すごく親切ですよね。
また、もともと壊れていたものが入っていた場合、イケアに問い合わせをすれば、すぐに宅配で送ってくれます。
再組み立ての方法
収納庫に横の板をいれました。
まずは、下の棚板を設置。
ねじとダボを元の穴に差し込んで、プラスチックの留め具を回して固定します。
狭い場所での作業だったので、結構大変でしたが、元どおりに留めることができました。
次に上の棚板を設置します。
同様の作業を繰り返します。
こちらは比較的スムーズに終わりました。
が!!
本当なら、先に真ん中の棚板をいれておくべきでした。
わたしたちは、下の棚板→上の棚板→背板という順番でいれました。
なぜか急にヘルメットをかぶり出した夫・・・
いやもうほとんど終盤ですけど・・・
話戻して、背板を四苦八苦しながらいれたあとに、真ん中の棚板を入れようとして、入らない!ということが発覚。
下の板→真ん中の板→背板→上の板という順番がベストです(苦笑)
順番は間違えたものの、強引でしたが、入れることができました。
それができたのも、背板が3つ折りになっていたのもあるでしょうね。
1枚板だと割れていたと思います。
大型書棚BILLY(ビリー)は再組み立て可能です
時間はかかりましたが、なんとか収納庫にビリーを設置することができました!
これも、すべて夫のおかげです^^
そして、イケアの人気家具ビリーは、再組み立てできる!ということがわかりました。
引っ越し業者が嫌がるのも納得できますが、じぶんたちでできるとわかれば、また違ってきますよね。
ただ、わたしたちはDIYに慣れているので、わりとすぐに解体・再組み立てできましたが、慣れていない場合は、壊してしまうこともあるかもしれません。
ダボやねじ穴は弱くなりやすいので、あまり強引なやり方はおすすめしません。
そして、ケガには十分注意してくださいね。
参考までに!