ものを減らして大きく減った掃除の時間。こどもが小さいうちは無理しなくていい

モノを減らせば、掃除にかける時間が劇的に減ります。

リビング


1ヶ月ほど、休みなく仕事をしていたので、ものすごく久しぶりにしっかり掃除をしました。

それでもモノを減らして、掃除をしやすくしているのが幸いして、次女を幼稚園に送り出すまでの朝の時間で掃除を終わらせることができました。

1時間半で、水まわりからフローリングまで、すっきりです。

モノを減らす前までは、半日はかかっていた作業かもしれません。

目次

モノを減らす+収納改善で家事は時短できる

掃除や片付けにかける時間を減らそうと思えば、モノを減らしていけば、自然と減っていきます。

しかし、モノを減らすといっても、ちいさなモノや洋服を減らしたところで、掃除にかかる時間は減りません。

まずは、モノを減らし、家具を減らすこと。

そして、散らかる原因となるものを片付けやすく、収納を改善することによって、家事にかける時間が劇的に減らせます。

モノを減らしただけでは、いまいち家事が時短できたと感じなかったんですよね。
家事の時短に欠かせないのは、片付くシステムです。

子育て家庭に言いたい。片付かなくてもいいんだよ

子育てしている家庭でも、すっきり片付いているお宅がある!なんて聞くと、片付けられないなんて、ダメなわたし・・・って自己嫌悪してしまいますよね。

わたしが言いたいのは、片付かなくてもいい!ということなんですよ^^

というのも、やっぱりこどもの成長とともに、片付けはラクになります。
おもちゃだって、少しずつ減ってきます。

小3の長女、いまではおもちゃで遊ぶといっても、レゴブロックとかお絵描きとか、あとはもっぱら読書です。
基本的に、知能や知識を使ったモノが多いんですね。

だから、「おもちゃ」と呼ばれるものを使いません。

でも、ちいさな頃は、それこそ家中のおもちゃを部屋いっぱいに広げて遊んでいました・・・(笑)
あっちから出し、こっちから出し・・・

「1つ出したら、1つ片付けようね。」
何度こう言ったことか・・・。

とにかく床一面おもちゃを広げなければ気がすまなかったようです。
あんなにごちゃごちゃと置いていても、使いたいおもちゃをパッと見つけるんですから、たいしたもんです。

でも、それが長女の遊ぶスタイルなんですよ。

変わって、次女。
この子は長女とは真逆で、1つのおもちゃでじっくり遊ぶタイプ。
とにかく1時間とか平気で遊んでいます。

だから、部屋はそんなに散らからない。
片付けも早く済みます。

親としては大変助かりますが(笑)

子どもたち全員が、次女のようなタイプではないですよね。
長女のようなタイプもいるわけです。

じぶんの子どもがどんなスタイルで遊んでいるのか、観察してみてください。
きっと、そこが見極められたら、散らかることに目くじらをたてなくて済むはずです。

がちゃがちゃと全部出して遊ぶような長女タイプの子なら、片付けやすいように、ざっくりと仕分けて、どかどかとカゴや箱に投げ入れる収納方法を取り入れていきましょう^^

親が片付けるときも、とってもらくですよ!

逆に、次女のようなじっくりタイプは、ディスプレイ方式にしてもいい。
わたしは、本棚の1部をおもちゃ収納にしています。

本棚


じっくりタイプの次女は、今日はなにで遊ぼうかな?と考えてから、ここから1つだけ出して、よく遊んでいます。

おもちゃは想像力がつきます

わたし自身、おもちゃの保有方法にはかなり頭を抱えてきました。
とくに、量について。

たくさんあると集中力が散漫になるんじゃないか、とか、飽き性になるんじゃないか、とか。

でも、うちの姉妹をみていて、そんな悩みを抱えても仕方がないと気付かされたんです。

同じ親から生まれた子どもたちでも、性格は全然違う。
真反対にすら思えるほど。

それがわかってから、欲しいと言っているおもちゃは、誕生日などにわりと買ってきました。

モノを買ってみて、使ってみて、触れてみて、はじめて、じぶんに合うかどうかわかることってあると思うんです。
とくに子どもであれば。

だから、じぶんはどんなモノが好きなのか、どんなおもちゃが使いやすいのか。
考える良い機会にもなるんじゃないかなって思っています。

買い与えることに悩むより、子ども自身がどう使っているか。
親はそこを見つめていけばいい。

モノが少ないほうが集中力が高まるとか、想像力が働くとか、それは大人目線での話ではないでしょうか。

大人はいろいろ知っています。
だからこそ、迷って、集中力を欠いてしまうこともあるのでしょう。

でも、知っているということは、たくさんのモノに触れてきた結果、知ることができたわけで。
それだけたくさんのモノやコトと関わってきたってことです。

だからこそ、身の回りのやるべきこと、モノを絞っていくことで、じぶんに必要なものがわかってくる。

親がしつける。
親がやらせる。
親が買い与える……のではなく。

子ども自身が、身の回りのものから学び、選びとり、使って、育っていくということを、これからも大切にしていきたい。

だから、おもちゃはたくさんあっても、子どもたちは、幸せだと思います。
使っていないおもちゃはどんどん断捨離し、子どもが大切にしているものは、ぜーんぶ持っておけばいい。

子どもがいてもすっきり片付いている家は理想だけど、よそはよそ! うちはうち!です。
その精神も、案外、整理収納においても大事なことですね。

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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー1級をもつ40代ブロガー
片付け方法やラクに過ごせる暮らし方について発信中。
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