季節が変わりつつあるこの時期は、衣替えついでに洋服の見直しができる絶好の季節。
わたしも、こんまり流で、ひさしぶりに洋服を片付けてみました。
片付け始めてから、コツコツと減らし続けてきた洋服。
以前は、結構広めのクローゼットにぎっしりあった洋服も、いまでは小さなクローゼット1つ分ほどになりました。
初めての片付け祭り後の記事はこちらにあります。
しばらくして、さらに減らした話はこちら。
あまり捨てる洋服もなくなってきたため、しばらく洋服の見直しはしていなかったのですが……。
今回、見直す服がなくても、定期的に見直すために「全出し」しなきゃいかんな……という出来事があったんですよ。
こんまり流片付け術の内容を公開するとともに、定期的に見直すべき理由についてまとめました。
こんまり流片付け術の基本は全出し!
わたしの片付けの基礎となっているものは、こんまりさんのメソッドです。
しかし、ポイントは「ときめき」ではなく、いったん全部出してから、選びとるという作業の部分を採用しています。
というのも、わたしは「ときめき」がいまいちわからないから(苦笑)
それより、「事実で処分」できるような方法で、ものを選びとるようにしていますよ。
その判断基準は、以下になります。
- いま着ているか
- 着られる状態にあるか
- サイズは合っているか
- 色あせていないか
さらに流行も少しだけチェックして、これらに当てはまらないものは思い切って処分しています。
1度もそでを通していない洋服に起きた大惨事
ちょっと衝撃的な画像ですが、片付け祭り中に、悲劇が起こりました。
それが、この画像です。
気分を害してしまったらすみません・・・。
はい、カビがきていたんですよ、洋服に。
わたしのクローゼットは、湿気がこもりやすい部屋にあるため、扉は思い切って外し、なるべく通気性よく保っているつもりでした。
ところが、こうして全部出してみると、ダメになってしまった洋服が出てきたのです。
カビがきている服は礼服なのですが、1度もそでを通しておりません。
葬祭用なので、出番がないことはうれしいことなのかもしれませんが、カビはちっともうれしくありません……。
礼服用として、もう1枚、少し明るめの色のスーツを持っています。
こちらは、入学式や卒業式、結婚式など、比較的出番が多めなので、着なくても、定期的にクリーニングに出すようにしていました。
でも、礼服は、1度もそでを通したことがないばかりに、そのようなメンテナンスもしていませんでした。
(しかも、いちばん奥に掛けていたので、あまり見ていなくて……。)
もう、とても着られる状態ではないので、処分しました。
あらためて、買い直そうと思います。
と、ここで終わってしまったら、単なる「反省」で終わってしまうので、もう少し深堀りしてみましょう。
減らしても定期的に片付け祭りを実施したい理由
先にも書きましたが、このカビ事件が、減らす洋服がなくても定期的に片付け祭りを実施しようと思った理由です。
今回、痛いほどわかりましたが、どんなにものを減らしていても、管理を放置していい理由にはならないのですね。
全出しすることで、洋服全体の状態が把握できます。
これは、大きなメリットですよね。
ひさしぶりに着た洋服がカビているのに気づかず、そのまま出かけてしまったとしたら・・・。
ちょっと悲しいかも。
なるべく、最低でも年に4回、季節ごとくらいは、全部出して洋服に目を通し、管理するようにしていきたいものですね。
その作業を簡単にするためにも、ものは「持ちすぎない」くらいの量をキープしておくといいですね。
どれを残すか、判断基準にのっとって選びとる
片付けに戻りますが、今回、処分することにした洋服が、こちらの画像になります。
ちゃんと、マイルールにのっとって判断していきました。
ほつれているものもあれば、首回りがヨレヨレになっているものもあったり。
少ない洋服で着回すデメリットは、着る頻度が増えるために、傷みも早く出てしまうことでしょうか。
ただ、その分、早く買い替えられるので、洋服を選ぶ楽しみが増えますね。
きっと、カビがきてしまった原因は、ぎゅうぎゅうになっていたからということもあるでしょう。
冬物も少し整理しつつ、ハンガーは、少しずつ隙間をあけられるくらいの量を掛けることにしました。
洋服をもとに戻して終了です。
収納は7割くらいの収納を心がけていますが、洋服の引き出しも例外ではありません。
ぎゅうぎゅう、ぱんぱんに詰め込んでしまうと、たとえきれいに揃えたとしても、引っ張り出すときにほかもいっしょに出てきてしまい、結局崩れてしまうことになります。
少しゆとりをもたせておけば、そのようなことを防げますよね。
7割収納を維持しつつ、これからはものを減らしても管理を惜しまず、定期的に見直したり、入れ替えたりしていこうと思っています。