IKEA製のロースコグ。用途も広がり、使い勝手も文句無し。
IKEA商品が気になっているけれど、なかなか手が出ない。
うまく組み立てられるかわからない。
IKEA初心者の方におすすめなのが、ステンレスなどの金属製の商品です。
じぶんで簡単に組み立てられますし、ネジ止めも間違いなくしっかり留められるので、当然ながら、歪みも少なくなります。
木製の収納家具もデザインが良くておすすめなのですが、DIY初心者には金属製の商品から慣れていくことをおすすめします。
そんな中で、すぐにでもゲットしたいのが、発売からずーっと人気のRÅSKOG(ロースコグ)というワゴンタイプの商品です。
一見すると、モノタロウにでもありそうな、ツール保管用ワゴンのようですが・・・。
実際に組み立ててみました。
ドライバー1本あれば良し!簡単なネジ止めで組み立てる
IKEAの説明書に、文字での説明書きはありません。
すべて、イラストで描かれています。
ロースコグの場合、付属品も少ないので迷う必要なし!
じぶんで準備する道具は、プラスドライバー1本のみでOK。
パイプを順次、ネジで止めていきます。
ネジもロースコグの色に合わせてあるので、悪目立ちしませんね!
キャスター(車輪)をつける部分のパイプですが、向きを間違えないように組み立てましょう。
カゴは3つ。
パイプに沿って溝があるので、沿わせて入れ込んでいきます。
まずいちばん下のカゴを止めたら、真ん中のカゴを入れておきます。
まだ固定はしません。
上のカゴを軽く固定したら、真ん中のカゴを任意の位置で固定します。
真ん中のカゴは収納するモノに合わせて、場所を調整できるのがポイントですね。
固定に必要な道具は、ロースコグの付属品のなかにあるので、じぶんで準備しなくても大丈夫です。
ミニタイプのロースフルトも発売されました!
実際に購入したのでレビューしました。
用途いろいろ!家の中のあらゆるシチュエーションで活躍
完成です。
実家が美容院のわたしには、美容室に置いてあるツールワゴンに見えて仕方ないので、母におすすめしたい(笑)
ほんとに同じ。
キャスター付きなので移動が簡単です。
たたみの上で転がしてみましたが、意外とスムーズでした。
これなら、いろんなシーンで活躍してくれるでしょう。
また、しっかりと塗装してあるため、雨や太陽の光が直接当たらない屋外でも使えそうです。
マンションで、ベランダガーデニングをしている方もいるのではないでしょうか。
ロースコグのカゴの底はメッシュになっていて、水はけも良いので、ガーデニングにもぴったりです。
子どもが小さいと、おもちゃ収納にも使えますよ!
IKEAで購入した木のレールもこの通り。
ヴァリエラとの相性もいいですね。
カゴの中をヴァリエラで仕切れば、小さなおもちゃも収納できます。
ツールボックスっぽいので、本当にツールワゴンにするのもおすすめ。
DIYをするときに、このまま持ち運べるのが利点ですね。
また、ペンキで汚れても、それがまた味になってくるかも。
ロースコグをキッチン収納に活用しました
使い道いっぱいのロースコグ。
わが家は、キッチンで活用したかったのです。
ここに置きたい。
母DIYのキッチン収納ですが、実は、この部分、かなりの奥行きがあるんですよ。
奥行きがあると、奥のものを取り出すときに、とても手間がかかります。
それに、位置も低いので、いちいち腰をかがめないとモノを取り出せないんですよね。
横幅のサイズを測ってみると、ロースコグぴったりだったので、引き出し代わりに活用することにしたんです。
DIYの醍醐味は、好きなように作り変えられるところ
下の部分の棚板を、2枚ほど抜きました。
棚をなくしたわけではないので、使用頻度が年に1〜2回くらいのモノを置いています。
棚板を抜いたので、ロースコグがぴったりハマりました。
木材×黒なので、少し男前な印象に・・・したかったのですが、どこかしら生活感がだだ漏れな雰囲気ですね・・・
白いカゴが目立ちすぎますね(笑)
とはいえ、使い勝手は大幅に向上しましたよ!
使用頻度の高いものを上段に収納し、下にいくほど低いもの。
使いたいときは、ガラガラと引き出すだけです。
こどもたちにも使いやすそう。
今回改善した部分、棚板をすべて外せば、ロースコグを2つ入れることも可能です。
どうせなら、災害時用として兼用している食材も、ここに持ってこようかなと思ったり、さらには隣の棚板も外して、2つ並べ用かなと思ったり。
ロースコグがあまりにも優秀なので、もう2台くらい欲しい勢いです。
わたしは最近、IKEAの商品のなかでもロースコグのような、日本の収納にもしっくりきて、かつ、組み立てやすい金属製の収納用品に注目しています。